日本ハムが北海道・北広島に建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンが、公認野球規則の定めを満たしていないことを受けて、新庄剛志監督(50)が9日、秋季キャンプ中の沖縄・国頭で「今、球団の方たちが懸命に対応している状況」と、説明した。

 新球場では臨場感のある構造を目指した結果、本塁からバックネット側のフェンスまでの距離が、同規則で必要とされている距離より、わずかに短い。新庄監督は「ファイターズファン、野球ファン、エスコンフィールドに初めて見に来てくれるファンの方たちが一番喜ぶ、そういう気持ちでつくった球場というのは、分かって欲しい」と思いを明かし「オレが子どもだったら(試合を)近くで見たいですよ。近くで見せたいという気持ちが、あの造りになったわけであって…。あとは球団が対応しているので。間違いなく大丈夫です」と、自分自身に言い聞かせた。

日刊スポーツ

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練習中にマネジャーと談笑する日本ハム新庄監督(撮影・中島宙恵)
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