中日は13日、OBの和田一浩氏(50)と来季打撃コーチとして契約を結ぶことになったと発表した。

 7年ぶりの古巣復帰となる和田氏は名古屋市内の球団事務所で取材に応じ「立浪監督から“来年から手伝ってほしい”と連絡があった。非常にお世話になっているので、恩返しをする機会をいただいた。どうにかして恩返ししたい」と意欲を見せた。

 ナゴヤ球場で秋季練習を指揮する立浪監督は「新しいアイデアや教え方があると思う。根気よくやらせるというところも含めて非常に期待している」と話した。11月の沖縄秋季キャンプからチームに合流する見込みだ。

 今季はチーム本塁打62本、得点414点がともに12球団最少にとどまるなど、打線の低迷が響き、最下位に沈んだ。打線復活と長距離砲の育成へ和田氏の手腕に期待がかかる。

 また、波留敏夫打撃コーチ(52)、小笠原孝2軍投手コーチ(45)、英智(蔵本英智)育成野手コーチ(46)の退任も合わせて発表した。

スポニチ

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