【特集】《「踊る大捜査線」誕生25年》織田裕二が直面した“壁”とプロデューサーが下した「当初のあらすじバッサリ改変」の“事件” [朝一から閉店までφ★]
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岩佐 陽一 2022/10/10
「その年代を代表する刑事ドラマ」といえば何だろうか。’70年代が『太陽にほえろ!』と『G MEN'75』、’80年代が『西部警察』と『あぶない刑事(デカ)』、’90年代中期が『古畑任三郎』だとすれば、’90年代末期~2000年代初頭は、間違いなく『踊る大捜査線』となるだろう。
当時、世に浸透中だった携帯電話の着メロとして、この『踊る』のテーマ曲が町のあちこちで聞こえる……ということがよくあった。
テレビから映画になり、大ヒットするケースは実写・アニメを問わず多々あるが、普通それはテレビが大ヒットした故のこと。しかし、意外なことに『踊る大捜査線』テレビ第1シリーズ(’97年)は、決して大ヒットとは言い難い。
コケたわけではない(最終回の視聴率は23.1%)ものの、シリーズ化、まして映画になるような視聴率ではなかった。それが映画第2作の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(’03年)で前人未到の興行成績173.5億円を達成。これは日本の実写映画の歴代興収第1位で、22年現在いまだこの記録は破られていない。
この歴史に残る特大ヒットの背景には、スタッフとキャストの『踊る』にかけた並々ならぬ“想い”があった。本稿ではその秘話をプレイバックしてみよう。
織田裕二が直面していた壁
三谷幸喜脚本のヒット・ドラマ『振り返れば奴がいる』(’93年)で初の本格的なヒールを演じて新境地を開拓した俳優・織田裕二は、しかし、次の一手に迷っていた。それは俳優なら誰もが経験する、“自己の今後の方向性”という壁だった。
柴門ふみ原作の大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』(’91年)のカンチこと永尾完治役で一躍大ブレイク(「ねぇ、セックスしよ!」は流行語にもなった)した織田は、『振り返れば』の非情な天才外科医・司馬江太郎役で見事カンチのイメージを払拭することに成功。
三谷脚本を得た織田は、明らかに本格的に演技の楽しさに目覚めたように見えた。同時にそれは“芝居することの難しさ”を知ったことでもある。
俳優・役者として新たに覚醒した織田は、事ある毎に当時、懇意にしていたプロデューサーや監督に、“次はこういう役を演(や)りたい”、“こういう内容のドラマはどうだろうか?”と、熱を込めて語っていたという。それは、ただ与えられる役を脚本通りにこなすだけの一俳優ではなく、創ることの楽しさに目覚めた一クリエイターとしての姿だった。
そんな織田のことを知ってか知らずか、後にフジテレビの社長にまで上り詰める、亀山千広プロデューサーは、織田のさらなる新境地を開拓するだけでなく、作品自体もかつてないドラマを創出しようと日々アイディアを練っていた。
https://bunshun.jp/articles/-/57851
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https://bunshun.jp/articles/-/57851?page=2 室井さんって結局最後どうなったの? なんか左遷されてたような気もするが スピンオフとかもあって 出世したのかしなかったのか 最終的な階級がよくわからん 映画3~4作目は某評論の方が面白いっていうね
アイツが言ってたように脚本家が嫌いなもの批判有りきなんだもの、脚本が >>129
そうそう、後は皆の想像に任せておけばよかった
「二人はきっと今も頑張っている」と思える終わり方だったのに続けちまって…
それに2以降は単純にあまり出来が良くなかった
ドラマから映画一作目までは毎回劇中の細かい出来事が一つの事件に向かって繋がってく感じをスムーズに表現できてたと思うのだが
2以降は何だか流れがグダグダになって行った
あとワンパターンが目に付きだしたり過去の犯人を出しすぎだったりもどうなのかと いかりや長介が台本読んでたら織田に眼鏡の鼻あての跡がついちゃいますよって指摘されて流石本職の役者だって感心したって何かのインタビューで言ってたけど良く考えたら糞生意気な気もするな 「振り返れば奴がいる」の結末が気に入らなかった織田裕二は監督に直訴。急遽、追加シーンの追加が決定され、すでにクランクアップしていた西村なんとか彦を呼び出し、あの衝撃のラストシーンが撮られた。 >>146
自伝によると色々織田さんに教わってたみたいよ、演技の方も >>120
偉い人と観覧車に乗ってた?
そのシーンしか覚えてない。 いやいやドラマ映画の走りだから数字は十分だし、結局ネットが嫉妬するほど化けてく、
とんでも作品になったからね。紙媒体がイケズなのは執念深いにもほどがあるわ 初めに検討されていた題名が「サラリーマン刑事」。 刑事もサラリーマンであるというコンセプトをストレートに表しているか、この題名だったら大ヒットしていたかは少し疑問。
この題名はのちに別のドラマにつけられた。 >>3
振り返れば奴がいるは三谷はコメディーの脚本書いたのにプロデューサーがシリアスに改変したんだろ
プロデューサー有能だよな 室井さんは東大法ではなかったから
そういう学閥の壁とか 映画の2面白かったじゃん
岡村のシーン自分は怖かったけど映画館では笑い声が凄かった 2がクソでそれまでこのドラマ好きだったことを恥じた >>159
特殊部隊と一緒に犯人追跡するシーンとかなんだあれってレベルだよ
映画だからと、とにかく話を大きくみせようとして失敗してるのが踊るの劇場版 >>163
無駄にスケールを大きくするだけならまだ良いが2から意味不明な描写やセリフが増えてきたな
撃たれた後の深津のセリフとか特殊部隊と犯人追う時のトラップとか 邦画の低レベル化、ガラパゴス化と内需志向を決定付けたゴミ作品
最初から世界を視野に入れて質の高い作品を追求してる隣国に大差を付けられたのは当然のこと >>29
これは引用かもな
古い曲だし著作権切れてそう >>147
今の若手がそれやったら、余程数字取れてない限りしばらく干されそうだな 織田ってデビュー作の湘南爆走族で江口洋介に次ぐ二番手だっただけで後の全ての出演作で男性俳優では一番手なんだよな
何気にそんな俳優って稀だよな >>175
スマン、wikiったらそんなことなかったわ >>158
ホントに幽霊演出だったのか。全然伝わらないなあ。読むまで合成ミスかと思ってたよ サム・ライミが批判してた邦画はおそらく踊る大捜査線の可能性が高い
何故なら日本での公開時期がスパイダーマンとモロ被りしてる
サム・ライミが日本映画のレベルを批判
「熱心なファンが多い国のひとつは日本人だ。彼らはコミックを大人になっても愛読する。
彼らは映画がとても好きです。しかし彼らはとても乾いている、映画について。
なぜなら日本には彼らを満足させるような映画が一本も無い。
我々が作り出す緻密な作品は日本人には作れない、映画については。
ある知人に勧められて日本の映画を何本か観た。それは低予算で作られた子供向けのシットコム(コントドラマ)のようだった。
それは極めてチープです。
照明は蛍光灯のオフィスの中にいるみたいでずっと同じ、演出を誤魔化すために日本の映画は笑い声の代わりにやかましい音楽が鳴り続ける。
私は頭がおかしくなりそうで、すぐに視聴をやめたかった。
だがもっと頭が狂いそうになったことがある。
驚いたことに我々が制作する映画と同じ場所、同じ時間で上映をしていて大人気なのだそうだ。
それを日本の友人に聞いた。
オーマイガー!
しかしこれが日本の文化レベルなのだと知り、世界は私が感じているよりずっと広いというと知った。
そして映画の世界もその世界と同じくらいずっと広い。私が勉強不足なだけなのかもしれない。」 >>167
これ。あれがピークだった
映画化はスピンアウト含めてあの頃潤沢だったフジの金使いまくって邦画にこんな金かけれる俺らスゲェやりたいだけ
中身クッソおもんない >>175
主役しかやりたくないから今の時代ではオファーがない。脇役やる江口と大違い。 普通にテレビで見たムービー1から入って、TVシリーズから見返した俺はレアなんだろうなw
織田裕二そんな好きじゃなかったし、テレビ放映時は興味なかったんだよね。 1は何回も見た
ラスト泣ける
2以降は1回しか見てないから内容忘れた 映画1は覚えてる
2以降も全部見たはずだが覚えていない 銃声に倒れる青島のCMで煽っておいて
フタを開けたら単に足がもつれて転んだだけ 1の子供の犯人の母親に刺されるとかは割と良かった
というか1は全体的に良かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています