2022年10月04日 17:53 野球
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 巨人・原辰徳監督(64)が来季も指揮を執ることが4日、決まった。山口寿一球団オーナーに今季終了のシーズン報告を行い、続投が正式に決定した。

 原監督は昨オフに新たに3年契約を結び、今季はその1年目だった。143試合で68勝72敗3分けで2年連続での負け越しとなり、17年以来5年ぶりのBクラスとなる4位。原政権では初めて、クライマックスシリーズ(CS)進出を逃していた。

 原監督は今季最終戦となった2日のDeNA戦後には「まだすべてを総括する余裕はありません。4位という中で悔しさというものをしっかり持ってね、そこからどういうことなのか、選手はそれを思っていてくれていると思うんでね。私自身も悔しさというものを忘れずに、次につなげていくということが大事なことだと思います」と巻き返しを誓っていた。

 来季は通算17年目の指揮となる原監督。20年以来のリーグ優勝へ向け、再出発を切る。