9/6(火) 11:35
中日スポーツ

”幼稚園バス置き去り”にヒロミ「送迎バスはロックせず、ドアを開けっ放しにしたほうが良い」と提案

 お笑いタレントのヒロミ(57)が6日、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」にスタジオ出演。静岡県の認定こども園の送迎バス内で3歳の女児が死亡した事件に言及した。

 このバスは70代の園長が運転、70代の派遣職員が同乗し、計6人の園児が乗車していたという。番組では昨年7月に福岡県の保育園で当時5歳の男児が送迎バスに置き去りにされて死亡した事件を振り返り、同8月に文科省が全国の保育園、幼稚園などに安全管理の徹底を求めたことなどを報じた。

 ロバート・キャンベルさんは「子供たちが眠くなって横にちょっと倒れて眠ったりするってことはよくあること。先頭から見て、頭が全然見えないからみんな降りたと思ってはいけない」と座席の奥まで園児の有無を確認する必要性を訴えた。

 ヒロミは「5人とか6人で人数確認ができないっていうのが不思議で…わかりそうな気がする。バスもそんなに大きなバスじゃない」と不思議そうに語り、キャンベルさんの発言に同意し「大人が認識してちゃんと(座席の)下まで見て…。本当1分で済む作業だと思うんですよ。いくら忙しくても」と大人が適切な対処を怠った結果だと指摘した。

 さらに「送迎バスとかをロックしないようにして夏場とか、ドアを開けっ放しにしといた方が良いと思う」と提案。「(バスが)盗まれるとか違う問題になっちゃうけど、ドアを開けっ放しにしておくとかをやっておくだけでも(残された子どもが)助かるかもしれない」と訴えた。

 隣に座っていたキャンベルさんは「少なくとも窓を開けておくとかね」と助け舟。ヒロミはその後も、抜本的な対策を講じないと同じ悲劇が続くと懸念し「本当に事件ですよ」と再発防止の必要性を訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c6d0b4ca48b95cf40525a87a88b1cce4b57d53b