格闘家の朝倉未来(30)が5日、ユーチューブチャンネル「ABEMA格闘CH」に出演。「超RIZIN」(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)で対戦するボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)の印象を語った。

 2人は先月31日に米ハワイ州で行われた会見に出席。6月に行われた会見以来2回目の顔合わせとなった。

 朝倉はこのときに受けたメイウェザーの印象を「本当に弱そう。ちっちゃいんですよね。だから普通に勝てそうな気しかしない、会えば会うほど」とキッパリ。

 さらに「首とか細いし、当たったら倒れるんじゃないかな。ケンカとかする前に向き合ったりするとだいたい強さわかるじゃないですか。総合格闘家として俺のほうが絶対強いからそれを感じちゃってるのかもしれない」と連続〝口撃〟を見せた。

 ボクシングルールのエキシビションマッチで行われる今回の一戦。朝倉が主戦とする総合格闘技とはルールが異なるが、「確かにすごい実績を持ってるんだけど、俺みたいなパンチの打ち方をする人って特殊なんで、俺のほうが有利なんじゃないかなって思います。歳的にもそうだし。一撃の重さっていうのは俺のほうがあるんで、変則的なパンチなのでそれが当たったときに倒せるんじゃないかと思います」と自信をのぞかせた。

 メイウェザーは会見に元K―1ファイターで総合格闘家の平本蓮を〝通訳〟として招集。平本が代弁する形で朝倉を挑発してみせたが、これについては「平本が落ちるところまで落ちたなって印象です。本当に眼中にない雑魚なんで」と涼しい表情。「いいんじゃないですか、エンターテインメントとして、茶番でおもしろかったんじゃないですか」と語った。

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