中谷 直登
2022.7.15 12:11 Topic | Tv/Movie
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『スター・ウォーズ』のドラマ「マンダロリアン」に登場し、一躍人気キャラクターとなったベビーヨーダことグローグー。ジェダイ・マスターのヨーダと同じ種族の赤ん坊で、つぶらな瞳でウルルと見つめる姿や、よちよち歩きをする姿が堪らなく愛らしい。

多くのファンが夢中になったベビーヨーダだが、「あれはパクリだ」との指摘が話題を集めている。『グレムリン』シリーズ監督のジョー・ダンテだ。

「映画が長生きできるかどうかは、本質的に赤ん坊のこの一つのキャラクター(ギズモ)が鍵です。もちろん、そこでベビーヨーダの話になる。あれは完全にパクリで、丸々コピーされたものです。恥ずかしげもなくね」。ダンテ監督は米メディアとのビデオ通話取材でこう話したという。

ダンテ監督がどのくらいの温度感でこれを指摘したのだろうか。この様子を伝えた米Datebookには「苦笑しながら」とある。巷でのベビーヨーダ人気を横目に、モヤモヤする思いもあったことだろう。

1980年代の人気映画『グレムリン』に登場したモグアイのギズモもベビーヨーダも、赤ん坊のようなフォルム、大きな耳と瞳といった特徴が確かに類似している。