MLB公式サイトは14日(日本時間15日)、大谷翔平投手(27)の年俸が、史上最高額を更新する可能性があることを紹介した。

 大谷は23年シーズン終了後にフリーエージェントとなり、大型契約を結ぶことが予想される。同サイトでは、「ジ・アスレチック」のローゼンタール記者が、大谷の代理人がすでに春季キャンプ中に非公式ながらエンゼルスと話し合ったと報じたことを紹介。メッツ・シャーザーが結んだMLB最高額の4330万ドル(約58億5000万円)を越える額での契約となる可能性を指摘した。

 だが、前例のない二刀流での査定とあって「全来駕内ので、年俸を性格に特定するのは難しい」とした同サイト。MLB最高額を更新するにふさわしい選手としながらも、これまでに右肘のトミー・ジョン手術など故障があったことや、エンゼルスはプホルス、ハミルトンら長期契約を結んで失敗した歴史から長期契約に前向きではないなどと紹介された。

 大谷は21年のシーズン前に2年総額850万ドル(約11億5000万円)で契約合意。年俸は21年が300万ドル(約4億円)、来季が550万ドル(約7億5000万円)となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d4456f9a5b93d01e30dabac34cb5b21bdd45e498