ライブハウス機材壊したドラマーに批判、バンド謝罪も... 施設は「見本になる対応」受けたと感謝、一体何が?: J-CAST ニュース【全文表示】:
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2022年04月22日16時42分

東京・国分寺のライブハウス「MORGANA(モルガーナ)」が2022年4月21日、店をめぐる騒動について、「全てにおいて真摯ある適切な対応」を受けたとして公式ブログで謝意を伝えた。

同店でライブを開催したバンドのドラマーが機材を損壊し、「出禁になりました」などとツイートしたことで批判を集めていた。

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左からFOOL氏、EDDIE氏、CHiKARa氏(インスタグラム@mad3_officialより)

出禁になりました 悪気はないんです...本当に」
話題となっているのは、スリーピース・インストゥルメンタル・ロックバンドの「MAD3」だ。ギタリスト・EDDIE LEGEND(エディ・レジェンド)氏を中心として1989年に活動開始した。解散と再結成を経て、2021年からベーシスト・CHiKARa(チカラ)氏、ドラマー・FOOL(フール)氏の現体制となる。

FOOL氏が20日朝、モルガーナについて、

「出禁になりました 悪気はないんです...本当に」
とツイートした。ステージが写された添付写真を確認すると、バスドラムやタムタムなどドラムセットの一部が蹴飛ばされたかのように客席側へ転がっている。

同バンドは10日に開催されたライブ「Morgana 40th AniversaryMAD3 Presents『ROCK'N'ROLL HEAVEN』」に出演していた。投稿文では続けて、

「セット買う金なんか無いし でかい機材車なんて買えるわけもないし
でもね 嘘つきたくないんですよ、自分に 貫き通せないなら辞めますMAD3
本当にごめんなさい」
と伝える。施設の機材が損壊されているとしてファンらから批判の声が相次いだ。

これを受けて同日夜にCHiKARa氏がツイッターで「ライブでの機材破損の件」に言及して謝罪。同様に、EDDIE氏も21日未明、問題視された投稿を引用リツイートしながら「お騒がせして申し訳ございません」と詫び、

「ライブ後にモルガーナさんにお詫びをし、ドラムの修理代を支払う事になっております。MAD3は出禁になっておりません」
と、実際の状況を説明。今後についてはバンドの経費を用いてドラムを購入する予定だとする。また次のように訴えた。

「本人も今回の事は深く反省しておりますのでどうかご容赦頂けますようよろしくお願い申し上げます」
そして同日、FOOL氏は「あっ!言葉足らず勘違いあったんで追記しておきます」とツイート。改めて「MAD3は出禁ではない」とし、修理代に触れ「(施設との)遺恨は一切ない」とする。「あとボクやっぱり辞めない」とも伝えている。

施設は今後も応援「不適切な対応は一切ない」

一連の騒動を受けてモルガーナは21日、公式ブログで「4/10のライブについてご報告」と題した記事を公開した。

当該ライブの終了後にはメンバーらから「全てにおいて真摯ある適切な対応」を受けていたとし、施設側の見解を「本件については解決したものとして認識しておりました」と明かす。

さらに、「当事者である当店がコメントしないことでMAD 3メンバー様や関係者の皆様、及び応援するファンの皆さまに不快な思いをさせてしまった」とした。

ネット上の反響を受けては、以下のように伝えた。

「また一部の方がご指摘されるようなMAD 3様側に不適切な対応は一切なく、ライブ終了直後から現在まで、活動する他のアーティストの見本になる対応をいただいており、店舗として深く感謝しております」

そのうえで「当店にて発生した事案においてMAD 3様という素晴らしいアーティスト及び応援するファンの皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪を重ねる。これまで以上に活動を応援したいと意気込んだ。

当該ライブの直後には本人から謝罪があり、弁償の合意に至ったうえ、その後もメンバーらから幾度も連絡を受けているとし、「逆に僕らとしては、いやいや...そんなこと気にしなくていいのに、というぐらいのレベル」ともいう。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。