0001湛然 ★
2022/03/27(日) 15:39:13.52ID:CAP_USER92022/03/26 00:57掲載 amass
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The Rolling Stones / Live at the El Mocambo
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ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)は、1977年3月にカナダのトロントにある300名収容のクラブで行った有名なシークレット・ライヴの模様を初めて完全な形で収めた、初のオフィシャル・ライヴ・アルバム『Live at the El Mocambo』を5月13日に発売します。このシークレット・ライヴは計2公演行われ、3月5日のライヴ全曲に加えて、3月4日のライヴから3曲のボーナス・トラックを追加。すべてボブ・クリアマウンテンによって新たにミックスされています。
アルバムは2枚組CD、4枚組アナログレコード、4枚組カラーヴァイナル(日本はUNIVERSAL MUSIC STORE限定)、そしてデジタル・フォーマットで発売予定。
トレーラー映像、そして「It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It) 」と「Rip This Joint」のライヴ音源が公開されています。
以下インフォメーションより
ライヴ後の1977年9月に発売された『ラヴ・ユー・ライヴ』は、1975年と76年のツアーからの音源が中心となっていたために、ここでのライヴの演奏は4曲のみが収録されるにとどまり、今まで、このライヴの全容を聴くことは叶わなかった。
ストーンズが、1940年代からトロント音楽シーンの常連だった “エル・モカンボ”のステージに立った時期は、パンクとディスコの両方が台頭し始めた時期でもあった。そしてそれらの音楽は、過去15年もの間、トップに君臨してきたバンドを追い落とす準備万端といった勢いだった。しかしながら、彼らのお気に入りの街のこじんまりとしたクラブで行なわれたこの2晩のライヴで、ストーンズはその予言が馬鹿げたものだったことを知らしめることになる。
エル・モカンボがシークレット・ギグの開催場所になることが決まり、ライヴの企画が本格化した。ラジオ・コンテストが開催され、賞品はカナディアン・ロックの英雄エイプリル・ワインと、前座として無名バンドのコックローチズが出演するライヴのチケットだった。そしてこの無名バンドが実は……。
当然のことながら当日はエイプリル・ワインが前座となり、実際にはストーンズが、時を何年も巻き戻して、元気いっぱいだった初期のクラブ時代を彷彿とさせるようなライヴを展開した。あらゆる予想を覆してバンドは2晩にわたって爽快な音楽を紡ぎ出し、当時の様子はトロントで今現在でも語り草となるとともにザ・ローリング・ストーンズの伝説になっている。
この時のセットリストは、オールラウンドなものだった。マディ・ウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」、ボ・ディドリーの「クラッキン・アップ」から、「夜をぶっとばせ」や、「ダイスをころがせ」などの定番曲に移り、再びブルースに戻って、ビッグ・メイシオの「ウォリード・ライフ・ブルース」と、ウィリー・ディクソンの「リトル・レッド・ルースター」などを演奏した。また、1981年の『刺青の男』で初めてスタジオ盤に収録された「ウォリード・アバウト・ユー」もここで初めてライヴ演奏されている。そして他にも「ホンキー・トンク・ウィメン」から、「ホット・スタッフ」までハイライトが詰まっている。45年後の今届けられたこのライヴは、初期の頃のクロウダディ・クラブでの強烈なライヴを、世界一のロックンロール・バンドが再現したものなのだ。
トレーラー映像
https://www.youtube.com/watch?v=bsqYStBWu7M
「It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It) 」
https://www.youtube.com/watch?v=5wAIZY4YRQY
「Rip This Joint」
https://www.youtube.com/watch?v=4HFH5Ai7ZZc