3/18(金) 8:56配信
スポニチアネックス

 働き方改革のコンサルティング企業「ワーク・ライフバランス」社長で、内閣府「子ども・子育て会議委員」を務める小室淑恵氏が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。ロシア軍がパンを購入するために並んでいた市民13人を射殺したとウクライナ当局が発表したことに言及した。

 ウクライナ当局によると、首都キエフ北方チェルニヒウでは16日だけで、ロシア軍の攻撃で市民53人が死亡した。うち13人はパンを買うため店に並んでいた市民とみられる。また、ロシア軍に16日に劇場などが空爆された南東部マリウポリについて、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は、劇場には最近まで500人以上が避難しており、妊婦や子どもの避難先となっていたスポーツ複合施設もロシア軍の空爆を受けたと発表。民間施設への攻撃が相次ぎ、市民の死者が2500人を超えたとされる。

 MCの谷原章介が「食べるためのパンを手に入れるために並んでいる市民におよんだ攻撃、いかがでしょうか」と聞くと、小室氏は「本当に、ここには子供がいますっていうことを空から見えるように書いているとか、最低限守ろうと思っているような一生懸命にやっている行動も無になってしまうようなところで、毎朝ニュースを見るたびに胸が痛い、日本ができることはないんだろうかというようなことを、本当に焦りを感じてますね」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/114a297ae057357a455fa0568b47d54101835cc6