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【映画】「大怪獣のあとしまつ」プロデューサー、観客の反応は「予想以上に伝わらなかった」「若い人に政治風刺通じておらず驚き 」 [muffin★]
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垢版 |
2022/03/13(日) 16:45:35.30ID:CAP_USER9
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「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が監督・脚本を務めた映画『大怪獣のあとしまつ』。人気アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演、女優の土屋太鳳がヒロインを演じた本作は、2月4日の公開初日からSNSを大いににぎわせた。特に、主演の山田も台本を読んで「思わずツッコミを入れてしまった」と舞台あいさつで明かしていたラストシーンは物議を醸した。制作サイドはどう受け止めたのか? さまざまなツッコミに対する言い分は? 企画・プロデュースの須藤泰司氏とプロデューサーの中居雄太氏を直撃した。

■伝わると思っていた三角関係が伝わらなかった

――公開初日からの観客の反応は予想していたのでしょうか?

【中居P】予想外でした。正体を明かせないアラタ(山田涼介)が、怪獣の死体処理を託されたことをきっかけに、元恋人のユキノ(土屋太鳳)とともに雨音(濱田岳)の妨害を押し切り、人間のまま『あとしまつ』できるのか!? この三角関係に関して反応を期待していました。ところが、特撮部分やギャグ要素に反応が偏っている印象を受け、伝えたかった三角関係の部分が伝わっておらず、そこが予想外でした。

【須藤P】ラストの巨大ヒーローが全てを解決するというオチ、これは結局、「神風が吹かないと解決しない」という、ごく単純な政治風刺なのですが、これがほとんど通じておらず驚きました。本作の風刺的な要素に関しては、新聞世代(昭和世代)には概ね理解されて楽しんでもらえたようなのですが、特に、若い人々に伝わっていない事が発見でした。

中略

――着眼点の良さを生かしきれなかった?

【中居P】先ほども申し上げたとおり、「巨大な怪獣の死体のあとしまつ」を巡り、正体を明かせない主人公が、元恋人の協力と、彼女の夫による妨害の狭間で葛藤する物語です。そこに本格的なSF映画のスケール感と、愚かな権力者たちの会話劇による社会風刺の要素を盛り込みました。「テーマに対する着眼点」をもとに、三木聡監督にしかつくれない作品になったと自負しております。ただし、伝わると思っていた三角関係が伝わらなかったために、「期待外れ」が生まれてしまったとも思います。

――事前の宣伝から予想した内容と実際がここまで違う映画ってある?という意見もありますが。

【中居P】製作当初から、(1)「風刺的な政治シミュレーション」と、(2)「コメディ要素」この2つが肝となる映画だと考えていました。宣伝展開に置いてもこの2点を全面に出していくことでそれぞれのファンの方に向けて、訴求を図ったのですが、(1)の要素がお客様に強く印象に残ったこともあり、公開初日から(1)を期待した方が劇場にお越しいただいたかと思います。結果、(2)の要素があることで、「思っていたものと違う」という印象を持たせたと考えています。

【須藤P】予想をはるかに越えて『シン・ゴジラ』の真面目な後日譚的なものを期待してくださったお客様が多かった印象を受けました。ただ、本作は「時効警察」の三木聡監督作品、さらに、タイトルが平仮名で「あとしまつ」と表記していたり、大怪獣<希望>が片足を上げてユーモアな死に際になっているあたりから、完全にシリアスな作品ではなくコメディ要素もあることが観客に伝わると考えていましたが、これまた予想以上に伝わりませんでした。

全文はソースをご覧ください

(左から)中居雄太さん、須藤泰司さん
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