3/6(日) 12:12配信
スポニチアネックス

 ダウンタウン・松本人志(58)が6日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ロシアのウクライナ侵攻について言及した。

 ロシアのウクライナ侵攻について特集する中、ロシア政治を専門とする筑波大の中村逸郎教授は「今、(ロシアは)プーチン大統領と(側近の)パトルシェフ氏の2人だけで今、動かしている。彼らは経済制裁をどんなに受けようとも、ロシアの国家安全保障だけ。一般市民は別の考えで、経済制裁を受けると、ATMの前にずっと行列ができている。外国製品がどんどん高くなっている、そして、ウォッカもどんどん高くなっている。強硬なウクライナ攻撃をどんな加えれば加えるほど、敵が国内に現れてくる。その敵っていうのがつまり、プーチン離れが急速に進んでくる。プーチン大統領の側近たちの中にもこれ以上付いていけないっていう人たちも出てきている」と見解を示した。

 これに対し、松本は「クーデターみたいのが起こる可能性はありますよね?」と質問。すると、中村氏は「松本さんがおっしゃるように、クーデターか、暗殺です」とキッパリ。これには松本も思わず「怖い言葉やけど…」とポツリ。中村氏は「圧倒的な帝政社会で、どうしても今回のように暴走する皇帝はいるんです」とした。

 そんな中で、松本は「僕は全然詳しくないし、お恥ずかしい話、こういうことがあるまで、ウクライナの国旗すらわかっていなかったレベルです」と告白。それでも「やっぱりロシアと中国は絶対何かしでかすだろうなとか、10年以上前から思っていましたね。そこまで驚きはなくて」と見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22337d9136d5b9bebad2c95c0abcd6341c41116a