右サイドハーフでプレー

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現地時間2月26日に行なわれたラ・リーガ第26節で、久保建英が所属する16位のマジョルカ(勝点26)が、12位のバレンシア(同30)とホームで対戦した。

 昨シーズン後半戦にプレーしたヘタフェで師事したボルダラス監督が率いる相手との一戦で、久保はラ・リーガでは6試合連続のスタメンを飾り、4‐4‐2の右サイドハーフに入った。

 試合はいきなり動く。開始4分、マジョルカは敵CBガブリエウに豪快なミドルを叩き込まれ、ここ7試合2分け5敗絶不調の相手に先制を許す。

 マジョルカは12分、14分と久保が立て続けにシュートを放つも、枠を大きく外してしまう。16分には右サイドのタッチライン際で、久保が突破を図り、アルデレテのファウルを受ける。イエローカードを要求したが、逆に抗議で警告を受けてしまった。


 ドリブルが冴える久保は、19分と23分にもファウルを受け、ブライアン・ヒルとアルデレテのイエローを誘発。前者の時は、睨む合うシーンもあった。

 日本代表MFは前半アディショナルタイム2分に、右サイドでボールを受け、ドリブルで持ち込んで、得意の形からシュートを放つも、わずかに枠を捉えられない。

 後半に入っても17番が躍動する。52分、右サイドから敵陣を切り裂くスルーパスを逆サイドのハウメ・コスタに供給するが、このビッグチャンスも決めきれない。このシーンには、ルイス・ガルシア監督も頭を抱えて怒りを露わにした。

 ホームチームはその後も久保を中心に猛攻を仕掛けたものの、最後までゴールを奪えず。このまま0-1で敗れて連敗を喫し、バレンシアに8試合ぶりの白星を献上してしまった。

サッカーダイジェスト
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