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乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。2月15日(火)の放送は、作家でオカルト研究家の山口敏太郎(やまぐち・びんたろう)さんが登場。怪奇映像のうその見分け方や、心霊現象を見る人の傾向について話しました。

妖怪、都市伝説、未確認生物、幽霊など、あらゆる不思議分野に精通していて、著書・監修本は170冊を超えるオカルト界のカリスマの山口さん。霊場の多い四国で生まれ、そうした場所に慣れ親しんできたこともオカルトに興味を持ったきっかけ。「僕は疑り深い性分。でも50年間生きてきて(怪奇現象は)あるとしか思えない」と言います。

一方で「怪奇現象を扱うテレビ番組は9割がうそ」とも。そういった番組は「おいおい、こんな幽霊いねーよ」と突っ込みながら楽しむのが正しい姿勢だと山口さん。“本当”か“うそ”かを見分ける方法は「その映像が、撮る必要があったものなのかどうか」がポイントで、怪奇現象があることを前提に無意味な場所が撮られているのは「無条件でアウト」とキッパリ。

れなちが「確かに。一瞬の出来事なのにカメラに収めていること自体がおかしい」とうなずくと「iPhoneでブレブレに写っているのこそ本当なんですよ。UFOが飛ぶ軌道通りに撮っているものなどは、最初からその通りに撮ろうとしているわけです」と話します。

山口さんによると、心霊写真を撮る人が毎回同じなのは、その人が霊を感知する能力があり「呼んだ」結果だそう。霊感ゼロを自称するれなちが、「わからない人はわからないまま?」と尋ねると、山口さんは「20歳まで見なかったら、その後も見ない。20歳を超えても見るなら一生見る」と断言。大人になって見えなくなったケースは「子育てなど、やるべき現実的なことに忙殺された場合。そうした人は子育てが落ち着いたらまた見えるようになる」と言います。

ちなみに、れなちの母も「大人になってから見えなくなった」パターン。山口さんが「じゃあ、お母さんはそろそろ見始めますよ」と話すと、れなちは「嫌だ、嫌だ(笑)!」と驚いていました。

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