2/6(日) 12:03配信 THE DIGEST
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 大会3日目を迎えた北京五輪は現地時間2月6日、雲頂スキー公園にてスノーボード女子スロープスタイル決勝を実施。予選2位通過の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が49.05点の10位、予選11位通過の岩渕麗楽(バートン)が80.03点の5位に終わった。

 世界最高峰の『X Games』を史上最年少の13歳で優勝している村瀬。今季はワールドカップ(W杯)開幕戦を含む通算2勝を挙げ、今大会も予選2位通過と勢いに乗っていた。しかし、決勝は転倒が響き、最後まで果敢に攻めたものの、冬季五輪日本女子最年メダル記録(浅田真央の19歳153日)の更新はならなかった。
 
 表彰台の頂点に立ったのは、3本目に92.88点を叩き出したゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)。銀メダルには87.68点のジュリア・マリノ(アメリカ)、銅メダルには84.15点のテス・コーディ(ニュージーランド)が食い込み、ソチ、平昌大会に続く3連覇を狙ったジェイミー・アンダーソン(アメリカ)は60.78点の9位に終わった。

 そのほか同種目の日本勢は、鬼塚雅(星野リゾート)は前日に15位で予選敗退を喫し、出場予定だった芳家里菜(STANCER)は大会直前に脊椎損傷のため欠場を発表している。