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デイリースポーツ

宮迫博之に「本気でやる気あるのか」甘い!「ピントずれている」マネーの虎が喝

 かつてテレビ番組「¥マネーの虎」に出演していた実業家の南原竜樹氏が20日までに自身のYouTubeチャンネル「冷徹な考え」を更新。3月1日に東京・渋谷に焼き肉店「牛宮城」をオープンさせる予定の元雨上がり決死隊の宮迫博之に「甘い!」「本気でやる気があるのか!」と猛批判した。

 南原氏は、宮迫が同店を人気YouTuberのヒカルとの共同経営でスタートしたことについて「めちゃめちゃ難しいと思った。2人で会社を経営するのは難しい。いつか別れが来る。取り組みの時からよっぽど慎重に(役割分担を)やらないといけない」と指摘。「今回は最初の握りが甘い。役割分担、責任、誰が何をどうして、結果をきちんと出していくのか、そういった決めごとが何もないままにスタートしていったのだと思う」と話した。

 南原氏は開店予定の一帯を視察。その上で「豪華な内装に大金をかけて、その資本を回収するために高いものを売って、料金を高く取らなければいけない。でも地域的にあの場所はなかなか高い料金を取れる場所じゃない」と通告した。センター街には人がたくさんいるのに「(牛宮城が入った)このビルだけがなぜかテナントが空いている」と立地などに疑問符をつけた。

 自身もミシュラン2つ星のレストランを経営した経験があり「地方からもお客さんが来てくれたけど、それなりに魅力があるから」と、暗に宮迫の店に魅力が欠けていると示唆。「芸能人がやった店で、うまく行く店もあるが、ノリでやった店、自分の名前で始めた店、集客を自分の人気でとっているところは長く続かない」と分析し、「経営の成功はリピーター獲得にある」と掲げた。

 宮迫が経営から手を引いたヒカルの出資分は返済すると宣言していることについて、「飲食はそんなに甘くない。何年も赤字が続くこともある。(開店した)50%は1、2年で閉めてしまう」と非情な現実を示し、「ピントがずれている」とも。「本気でやる気があるのか。片手間でできる商売じゃない」と叱咤(しった)し、「もっと自分で手を掛けて、時間を掛けて、知恵を使って、店に足を運び何とかするべき」と厳しく言い放った。

 南原氏は、英自動車メーカー、ローバーの輸入代理店を経営し、「マネーの虎」に出演。現在も、企業経営を行っている。

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