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2022/01/03(月) 07:09:49.80ID:CAP_USER9新年の幕開けにふさわしい強化プロジェクトは、水面下で進んでいた。昨季欧州1部主要リーグで日本人歴代2位となる17得点を挙げた鈴木優のもとには、海外の複数クラブが獲得に興味を示していた。今夏にステップアップを図ったが、移籍手続きが間に合わずに残留。今冬に欧州内で移籍する道もあったが、貫いたのは古巣への愛だった。
鹿島は16年を最後に5年間、国内タイトルから遠ざかる。今オフには18年のACL制覇を知るMFレオ・シルバ(36)や、MF遠藤康(33)らベテランが続々と移籍した。常勝軍団復活には、タイトルの味を知る選手の存在が必要不可欠。粘り強く交渉を重ねたクラブの熱意、そして下部組織時代から育ててくれた古巣への恩返しの思いから復帰を決めた。
今オフには長年、クラブを支え続けたジーコ・テクニカルダイレクター(68)が退任。今季からはクラブ初となる欧州出身のレネ・ヴァイラー新監督(48)が指揮を執るなど、大きな変革期を迎えようとしている。名門復活は鹿島を愛し、鹿島に愛された男に託された。
◇鈴木 優磨(すずき・ゆうま)1996年(平8)4月26日生まれ、千葉県銚子市出身の25歳。鹿島の下部組織で育ち、15年にトップチーム昇格。18年にはACL優勝に貢献し大会MVPに選出された。19年7月、シントトロイデンに完全移籍。J1通算96試合27得点、ベルギー1部通算69試合26得点。1メートル82、75キロ。
スポニチ 1/3(月) 5:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3806b7f394043a1c2b9e4da4ce69d1c3e64ccaf3
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