12/28(火) 15:51
スポーツ報知
 
 大みそかの第72回NHK紅白歌合戦(午後7時半)のリハーサルが28日、東京国際フォーラムで行われた。

 特別企画枠で出場し、新世紀「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を歌唱する高橋洋子は「エヴァは1995年からスタートして、今年映画が最終章ということで、26年間『生き証人』として見てきた私が代表として出させていただきます。感謝の気持ちを込めて歌いたい」としみじみ。ステージの演出については「26年間の集大成ということで、みんなで挑みますので、見ていらっしゃる方はいろんな思いがあるのでは。これ以上は言えないんです…」と多くは語らなかったが、ファンを楽しませるものになりそうだ。

 自身にとっては初の紅白舞台。「正直ビックリした。その年に活躍した、ヒットした曲が流れるのが紅白というつもりでいましたから、いくら(自分の曲を)聞いてもらっていたとしても旬のものではないのかな、と。でもコーナーという話をお聞きして、2021年を象徴するという意味ではそうだったのかもしれないな、と。一生出られないと思っていたあこがれの紅白。ありがたくうれしい気持ちでいます」と喜びを表現した。

 企画で共演するLiSAとの交流を尋ねられると「アニソンは国境を超える最強のパスポートだと思っていまして…。いろんなことがあったとしても、いろんな国の方が日本語で歌ってくれるのがアニソン。一緒に盛り上げていきましょうとメッセージを交換したことがあります」と告白。「先ほども(舞台袖で)『ア〜ッ!』と(手を振って)すれ違ってお別れしたところです」といい、紅白でのステージ共演を心待ちにしている様子だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/baeb638d5badb7b6b778be951caaf9cea928d90b