>>277
そこら辺の経緯は話せば長くなるが7代目正蔵が落語協会抜けて東宝名人会専属だったことも大きい。
海老名家は落語界で孤立している上、一門の長が若死する傾向があるから、どうしても女将さんが全面にでちゃうという嫌いがある。
初代三平は主流コースに戻る可能性もあった。
それが真打昇進時の小三治襲名話。
けど断っていつ何時も三平の仮面を被る事を選択した。
初代三平の事を芸に関して悪く言う同業者はいても、人間性に関して悪く言う同業者はいない。
だから子の代も恩義を感じた関係者が多かったと思われ。
ただ当然、マネジメントを考えると締めるところは締める人が必要なわけで。
そこら辺の、幼児時代の大変な体験とずっと落語界で辛酸舐めさせられたことをこじらせているのかもしれん。