11月6日に放送された大人気オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』(フジテレビ系)が、すべてバッドエンド≠セったと話題になっている。
今回放送されたのは、赤楚衛二主演の「スキップ」、森七菜主演の「優等生」、桐谷健太主演の「ふっかつのじゅもん」、山口紗弥加主演の「金の卵」の4つだ。
「最近の『世にも奇妙』の構成は、怖い話≠ニ感動する話≠ェそれぞれ一つは必ず入るようになっていました。実際今回も、『スキップ』は怖い話系で、『ふっかつのじゅもん』『優等生』は感動系の話だったのですが…」(芸能記者)
『スキップ』は最後まで怖い展開で、視聴者を恐怖に陥れたままで物語は終了。しかし、『ふっかつのじゅもん』『優等生』も、ギリギリまで感動する話≠ニみせかけて、最後のオチで一気にバッドエンドに。『金の卵』も王道的なバッドエンドストーリーで、今回放送されたすべてがバッドエンドだったのだ。

「つらすぎる」「感動系はいらない」

これにネット上では

《オールバッドエンドでびびった! 相変わらず脚本クソ甘いのもあったけど、これからも攻めてほしい》
《世にも奇妙な物語ってひとつはほっこりだったり、コメディーなのに、今回は全部バッドエンドだったなぁ。 無理やりハッピーエンドは好きじゃないけど、ふっかつのじゅもんは強引にバッドエンドにした感じですごくいや》
《全部バッドエンドなのは良いっすな。 年々規制のせいか内容ぬるかったりハッピー寄りだったりだったけど、こういう路線で今後いってくれないかなー》
《今回全部バッドエンドだったから面白かった 感動系はいらないんだよ》
《世にも奇妙な物語、今回全部バッドエンドでつらすぎる。いつも感動するやつが1個あるじゃん》
《全部バッドエンドで気分ガタ落ちしながらお風呂はいった。めっちゃ怖かったわお風呂》

など賛否両論あがっている。
「毎回、クオリティーの低下が指摘されている『世にも奇妙』。そのために、今回は思い切った改革をしたのかもしれません。これを機に、今度どういった作品が放送されていくのか、次回の構成に期待が集まりますね」(同・記者)
ともかく、予想を裏切ることには成功したようだ。
https://myjitsu.jp/archives/314334