https://hochi.news/articles/20211025-OHT1T51149.html?page=1

 タレント・マツコ・デラックスが25日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・午後5時)に出演。若者の東京暮らしについて、私見を述べた。

 この日の番組で「若者は経験上、一度は東京に住んだ方がいい」という記事が紹介されると、「住まなくてもいいと思う。経験することはすごく大事だけど、合う、合わないは絶対あると思うのね」とマツコ。

 「自分なんか最近、すごい田舎でずっと過ごして、田舎の連中とつるんでさ。駅前の居酒屋で飲んで代車を呼びたいんだよね。そういう暮らしもありだと思うのよ。必ずしも東京がすべてを満たしてくれるわけじゃないから」と続けていた。

 千葉出身のマツコは共演者の横浜市出身の若林史江さん、アシスタントの神戸市出身の大橋未歩アナウンサーを見ながら「結局、千葉とか横浜とか神戸とかは田舎じゃないじゃん。サーターアンダギーの比じゃないと思うよ。東京出て来た!感はサーターアンダギーがダントツ、でかかったと思うよ」と、MCで沖縄出身の垣花正を指さして言うと、垣花は「それはありました」と即答し、「こんなに(東京で)便利なことを経験してしまうと、この便利さは当たり前になると、もう、沖縄には戻れないという感覚になるので、やっぱり、東京を経験しなくてもいいのかという気もする」と続けた。

 最後にマツコは「住む意味がなかったら(東京に)住まない方がいいかなと思う。こんな仕事をしていたら、もうね。テレビ局が全部、那須高原に移転してくれるんだったら、すごいうれしいもん。あの辺で仕事が済むんだったら。わざわざ東京に住んでいる意味と言ったら、私なんて、今、仕事場と家しかないから、なんのために高い家賃払って東京に住んでいるのか、意味が分からなくなる時あるもん」と明かしていた。