【漫画漫遊】「悪役令嬢転生おじさん」 上山道郎著 少年画報社 親目線から見た異世界 [朝一から閉店までφ★]
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2021/10/16 08:00エンタメ
©上山道郎/少年画報社 2021
https://www.sankei.com/resizer/bmJG4tkH9mJQDA6V063M5vWOV5c=/730x0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/NFSDRDXWBBLBTFT435GZZHTUPU.jpg
読書の秋、「悪役令嬢もの」を日々読み進めている。主人公が乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)の世界の悪役令嬢に転生し、迫り来る破滅的運命を回避するため努力する…というのが大まかな筋立てで、いま人気のジャンルだ。中でも本作は、乙女ゲームの世界にもかかわらず、主人公が周囲のキャラクターを親目線≠ナ温かく見守るという点が新鮮。年代や性別を超え、家族で楽しめる異世界ものである。
主人公は52歳の公務員、憲三郎。事故を契機にゲーム世界に転生し、公爵令嬢グレイスとして学園生活を送ることになる。悪役令嬢として振る舞おうとする律義な憲三郎。しかし、管理職や人の親として苦労を重ねたため、貴族ぞろいの名門校に入学した平民出身のヒロイン、アンナに共感する。その結果、本来の筋書きなら嫌われるはずのアンナから逆に慕われてしまい…。
年輪を重ねた読者なら、幼児や若者が懸命に頑張る姿を無性にいとおしく思った経験をお持ちだろう。グレイス=憲三郎は万事においてその調子で誠実に接するため、意図せず美男美女ぞろいの登場人物たちから熱烈な支持を集めることになる。最大の武器は、長年培ってきた社会人スキルだ。カタカナばかりの登場人物名を覚えられないなど年相応(?)の弱点を抱えつつ、機転と年の功で問題を解決していく。
さえない主人公が異世界で活躍するのは鉄板の展開である。ただし、本作の主人公は真面目で謙虚な、家庭を愛するおじさん。余計な嫌みがなく、言葉遣いも丁寧。読んでいて気分がいいのだ。悪役令嬢ものの予備知識はあるに越したことはないが、なくても問題ない。ノリと雰囲気で楽しく読める。
あとがきによると、ベテラン漫画家の著者は2本連続の打ち切りにも負けず、新たなジャンルに挑戦。描きたいものを突き詰めて描いた結果、SNSで話題になり、連載化につながった…という執筆経緯にもグッとくる。何度も読み返したくなる魅力にあふれた作品であり、不得手のジャンルだからと食わず嫌いをするのはもったいない。既刊2巻。
https://www.sankei.com/article/20211016-Q4KSCEQBOBOOLKB3RTBC5GRO5E/ こういうジャンルは女が楽しむものよな
2期までアニメ化されたやつみたけどすぐ飽きた アフタヌーンで凄い打ち切り食らった作者か
映画漫画は面白かったんだがあれも打ち切りだったのかな? >>8
吉良上野介って姑が嫁を苛めるみたいに
浅野内匠頭苛めてたんやで。 マンガほとんど読まんし全く興味ないジャンルだけど宣伝につられた
主人公と同じ年なせいか共感できるとこ多くて普通に面白かった ゲームの世界に転生する作品見るたびに
その世界が主人公にどう映ってんのか気になる 女の体になってエロに走らないのはおかしい
というのがあるので
ジャンプの矢吹のやつもコケた 記憶が引き継がれるんなら無職引きこもりより上級国民の年寄りが転生した方がいいよな いいかげん「関西のおっさんが転生したらお嬢様でしたわ。」って漫画かラノベ書いてくれんかな。 オッサンが故にイケメン王子たちの名前全然覚えられないのワロタ おっさんの俺が小学生の頃に読んでた漫画家が転生ものを描く時代か >>22
つーことは百合に走るのか?
いや中身が♂の場合これは百合とは違うんだろうか なんか見覚えある名前だなと思ったら怪奇警察サイポリスの人やんけ 興味本位で無料立ち読み読んでみたけど意外と面白かったw >>14
読めば分かるが生きてるよ
ほとんど無傷なのに何故か意識が戻らない >>24
上山道郎先生はハルヒのドラえもんパロとか描いてるから…。 じゃあその内男と恋愛したり、ってなるの?
実質BLになるの? >>21
お嬢様とおっさんが「納得できませんわ!」言うてるイラスト思い出した これちょっと面白いのが
ちゃんと娘とか奥さんが気づいて連れ戻そうとすんのよ >>33
今のひと絶対それ言うと思ってた
あそこにおっさんとジェネレーションギャップのすべてが詰まってる
あの部分に結構裏笑いしてる これコロコロのゾイドと同じ人が描いてんのかよ
びっくりだわ そういや何か「少年マンガ」を描いてたような絵柄だもんな 中身主人公の悪役令嬢ageの為にゲームのヒロインと攻略対象をクソみたいなキャラにする
「そういや中身現代人だったっけ?」と首を傾げてしまうレベルで転生設定がおざなり
悪役令嬢ものにありがちなこの2点がなくて読後嫌な感じ0なので単行本買ってる 憲三郎がグレイスの前世というよりも守護霊に見えてしまうところだけに引っかかる おじさんの転生という以外よくある展開の悪役令嬢もののような バトル部分でのキャラの動きがいかにも固くてぎこちない
でも欠点はそこぐらいでウケを狙ってる臭いところがなくて面白かった 気になって見に行ってみたら面白かった
登場人物のドレスに駅ビルor通販感ないのも良い
たまに漫画で安っぽいドレス着せられてる貴族とかいるのめちゃくちゃ萎えるからありがたい 公式のドラえもん絵師だったよね
pixivにおもろい作品いっぱい載せてる まあ異世界転生なんて100のうち95はウンコのジャンルでそこそこ読ませるのは珍しい 転生モノが多すぎて今や石とか自動販売機に転生とかあるからな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています