テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜・午前８時）は１３日、「裏アカ」と呼ばれる匿名のアカウントを使ってＳＮＳやインターネットに投稿された過激なコメントが問題となっていることを特集した。

　その中でスタジオでは、「裏アカ」を作る理由として１０代高校生の「愚痴などを言うとはけ口となってスッキリする」、２０代女性の「愚痴を直接友達にＬＩＮＥするよりＳＮＳでつぶやく方が強制して聞かせている感じもないのでちょっと楽」といった証言を紹介した。

　これに司会の羽鳥慎一アナウンサーは「裏アカを作る理由は理解ができるんですか？」とアシスタントで同局の斎藤ちはるアナウンサーに質問すると、斎藤アナは「どこに愚痴を言ったらいいか分からないっていう気持ちはすごくあると思うので、そこでアカウントを作って誰が見てなくてもいいんで、そこにつぶやければ自分の気持ちがスッキリする人はいると思うので、自分の心のつぶやきを残したいっていう声はすごく分かります」と答えた。

　これに羽鳥アナは「玉川さんに愚痴を言うのは解決方法にならない？」と突っ込むと、斎藤アナは「玉川さんに愚痴を言っていいんですか？」と聞くと、コメンテーターで同局の玉川徹氏は「全然。どうぞ」と即答するとスタジオに笑いが起きた。続けて「だって昔だったらＳＮＳがない時は仕事帰りに新橋へ行ってそこで愚痴を言い合うっていうのが、あったけど。今、誘えないもん。セクハラとかになっちゃうかなって…誘えないのよ」と明かすと、斎藤アナは「そんなことないですよ」と返した。

　玉川氏の発言に羽鳥アナは「誘っただけでセクハラって、いよいよな事態ですね」と突っ込むと斎藤アナは「いやいや、行きましょうぜひ！」と玉川氏へ声をかけると「じゃあ行こうか」と玉川氏はうなずき、スタジオは再び笑いに包まれていた。

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