なぜローリング・ストーンズは2021年のツアーで「Brown Sugar」を演奏しないのか? メンバー語る
2021/10/10 00:27掲載 amass
https://amass.jp/151677/


ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)は、現在の北米ツアーでは1971年のヒット曲である「Brown Sugar」を演奏していません。ロサンゼルス・タイムズ紙の記者はストーンズ・メンバーへのインタビューの中で、このことについて質問しています。

「Brown Sugar」はアルバム『Sticky Fingers』のオープニング曲で、奴隷制度や性的な事柄などのスキャンダラスなテーマを扱っており、タイトルにはスラングで“精製前のヘロイン”の意味もあります。

キース・リチャーズ(Keith Richards)はインタビューの中でこう述べています。

「気付いてくれたんだね」「わからないんだよ。どこに不満があるのか、シスターたちと一緒に考えているんだ。この曲が奴隷制度の恐怖を歌ったものだと理解していなかったのかな?でも、彼らはそれを隠そうとしている。今のところ、俺はこのようなことで揉め事を起こしたくはない(笑)。でも、どこかでこの曲を復活させたいと思っているよ」

ミック・ジャガー(Mick Jagger)はインタビューの中でこう述べています。

「1970年以来、毎晩“Brown Sugar”を演奏してきたから、たまにはこの曲を外して様子を見ようと思うことがあるんだよ。戻してもいいかもしれない」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


Los Angeles Times
https://www.latimes.com/entertainment-arts/music/story/2021-10-07/rolling-stones-charlie-watts-no-filter-tour