木村拓哉2年ぶりアルバムで最強コラボ! 山下達郎が作曲、真島昌利が作詞
2021年10月4日 4時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20211003-OHT1T51220.html
2年ぶりにオリジナルアルバムをリリースする木村拓哉
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楽曲提供した山下達郎
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作詞を担当した真島昌利
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 俳優で歌手の木村拓哉(48)が、自身2枚目となるオリジナルアルバム「Next Destination」を来年1月19日に発売することが3日、分かった。歌手の山下達郎(68)が作曲し、ザ・クロマニヨンズの真島昌利(59)が作詞した楽曲「MOJO DRIVE」が収録されることも判明した。

 昨年1月にリリースした初のオリジナルアルバム「Go with the Flow」から2年。世界中がコロナ禍で混乱に巻き込まれる中でも、木村は活動を止めることなく、映画や音楽など、さまざまなジャンルで発信を続けた。その思いは、2年ぶりのアルバム制作に参加したアーティストと共有することができた。「感染防止対策のための制限がある中で思うように動くことができず、それでも新たな方向性を模索しているアーティストの方々の姿がとても印象的でした」。だからこそ、新アルバムのタイトルには“次の目的地へ一歩を踏み出そう”という思いを込めた。「その前向きなパワーに感動をもらうのと同時に湧き起こってきたのは、“以前のような形に戻ったら…と願うより、今はとにかく次の目的地に向かって新たな一歩を踏み出そう”という思いです」とコメントを寄せた。

 「新たな一歩」に向け、スペシャルコラボが実現した。20年2月のワンマンライブ終演後に木村と山下が会話したことから楽曲提供が実現。作詞は真島が担当し、コーラスは3人で行った。超豪華な3人がコラボした楽曲は「MOJO―」以外にもう1曲収録されており、詳細は後日公開される。

 ツアーも計画中で、木村は「可能な方法を見つけて、できれば楽しく騒げるライブも実現させたいと思っています。行くしかないっしょ! 次の目的地を一緒に目指しましょう」と力強く呼びかけた。

 ◆「木村くんの新境地が引き出せた」

 03年のTBS系ドラマ「GOOD LUCK!」や19年の同「グランメゾン東京」の主題歌を提供するなど、木村とは25年以上交流がある山下は「初ソロライブにて、意外にもバリトン・ボイスであることが判明。好きな音楽がオルタナ系、ハード・ロック系だと、かねてより聞き及んでおりましたので、こんな曲はいかがかと思い、書き上げた2曲。今までにない木村くんの新境地が引き出せたと思います」と自信たっぷり。

 木村が持つパワーを「MOJO」(物や人に元来宿る力)というタイトルに込めた真島は「魂のエンジン全開!今夜、アロコス辺りへMOJO DRIVE! ぶっ飛ばしていこうぜ、ロックンロール!」と“らしい”コメントを寄せた。

(おわり)