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7月16日に公開された細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』(竜そば)の最新の興収情報が13日に発表され、公開59日間で動員数429万人、興行収入59.5億円を突破した。これまでの細田監督作品の最高記録は最終興収58.5億円の『バケモノの子』(2015)で記録を更新。これを記念して、『竜そば』劇中の名シーンを余すことなくデザインした二次創作アソビビジュアルが公開された。

アソビビジュアルは、「あなたは私が守る」というキャッチコピーとともに力強い眼差しのベルのアップを始め、インターネット仮想世界<U>を彩る分身<As>たちを使用したものや、細田作品にかけ、「高知をかける少女」など、クスっと笑えるものまで多種多様。今後、解禁されたもの以外にも、公式SNSにて順次発表していく予定となっている。

『竜とそばかすの姫』は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公の女子高校生が、“もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。

初日アンケートによると男女比は44.5%:55.5%と女性が上回る結果に。年代は20代が一番多く、次いで40代、僅差で30代、50代と続く。鑑賞理由の1位は「細田監督作品が好きだから」が54.9%で最も高く、今作の大きな要素である「音楽」が強い関心を得て話題となっている。

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