意図的な“一茂サゲ”報道

『親の七光り』どころか、その偉大過ぎる父親とは絶縁中とも言われるなかで、なぜかテレビ界ではすっかり売れっ子ポジションに収まっている長嶋一茂(55)。

“常に偉そうで嫌い”、“どこに需要があるのか理解できない”という意見が多く、レギュラー出演する『モーニングショー』(テレビ朝日系)や、準レギュラーの『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言にも問題が多く、頻繁に炎上するも本人は常に無関心。

「番組企画で作ったインスタはあるがその日に更新してから3年近く放置状態。ブログや他SNSも一切開設していないので、本人のもとに直接クレームが入らない。世間に何を思われようと関係ない立場」(民放局プロデューサー)

そんな、ある種の“無敵モード”の一茂だが、先日の『モーニングショー』での女子アナへのパワハラ行為で騒動になっているという。…

『一茂 パワハラ』で検索をすれば、その当日の様子が沢山記事化されているが、見事に“一茂フクロ叩き” という様相に。

東京五輪の心温まるエピソードを振り返るコーナーで、コーナーMCの山本雪乃アナ(30)を追い詰める一コマがあったのだ。

山本アナからトークを振られた一茂は、関心の無い話題なのか、曖昧な返答をしながら何とか良い発言を模索しているような様子。

すると、山本アナは自分の担当コーナーの責任からだろうか、それを遮って自身の関連トークを話し出した。

「そのトークに羽鳥さんが相槌を入れた瞬間に『山本、俺がしゃべってたんで入ってきてほしくなかったんだけど』とチクリとやった。その後の玉川さんが『雪乃さんが』とソフトに対応していたのもあり『一茂パワハラ』とネット界隈が騒ぎ出した」(同前)

さすがの一茂も普段は、娘ほど年の離れた女子アナにも、さん付けで話している。

今回、『山本』と呼び捨てまでしたのは、相当に腹が立っていたのだろうが、こんな意見もある。

「切り抜き動画もネット上に沢山上がっているが、改めて確認すると、完全に山本アナの勇み足にも見える。夕刊紙系ネットニュースなどは『一茂に恫喝されて山本アナが半泣きに』とあったが、山本アナがウルウルしていたのは、その後の玉川さんのエピソードによるもの。一茂さんだけを陥れようという目論見の記事が横行している」(芸能関係者)

メインMCの羽鳥慎一(50)、テレビ朝日報道局員のレギュラーコメンテーター玉川徹氏(58)が上手くフォローしたことで、業界的にも有耶無耶に終わりそうな一茂パワハラ騒動。

結局、嫌われ者の一茂が一方的に叩かれて、それで、お仕舞になるようだが…… 一茂も、ホント大変ですね(笑)。(狩野 玖太)
★動画
https://youtu.be/xjY5wasv3HI
https://k-knuckles.jp/1/12864/