◆JERAセ・リーグ 阪神3―13ヤクルト(9日・甲子園)

 阪神が13失点の大敗でヤクルト相手に今季初のカード負け越し。3連戦で計28失点と投手陣が崩壊した。

 今季初登板初先発の高橋が4回9安打6失点で1敗目。6回の守備から3試合ぶり出場の佐藤輝は2三振で自己ワースト更新の35打席連続無安打となった。

 矢野燿大監督の試合後の一問一答は以下の通り。

 ―エラーも絡んだが初回に5失点というスタートになった高橋の投球はどう見たか

 「やっぱりいい時の状態ではないよね。もちろんヒットも、もちろんそういうの(エラー)はあったとはいえ、捉えられている打席も多かったので。遥人本来の、というところではなかったよね」

 ―失策が続いてしまったところは

 「まあまあ、締まらんわね」

 ―嫌な流れになるきっかけに

 「締まらんね」

 ―高橋は次回は

 「いや、次回も考えてるよ」

 ―中継ぎも大量失点

 「もちろん、踏ん張ってほしいね、そこは」

 ―藤浪は2イニング目に急変

 「それは本人に聞かないと分からない」

 ―佐藤輝が3試合ぶりに出場も2三振。今後は

 「今から考えようかなと思います」

 ―小野寺は代打で結果

 「なかなかチャンスは現状多くないけど、そういうところで打つっていうのは、自分でチャンスをつかみにいっているものになると思うし。もちろん、結果だけじゃなく内容もこっちは見ているんで。そういうところではいい打撃、最初から振りにいってのいい打撃だったんじゃないかなと思います」
報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/61f35bb9038e121c03838efb9a5fdf166abc6360