6日に行われた東京五輪の陸上男子400メートルリレー決勝で1走多田修平から2走山県亮太へのバトンミスで失格した日本。同種目の北京五輪銀メダリストの朝原宣治さん(49)は8日、TBS系情報番組「関口宏のサンデースポーツ」にリモート生出演。「攻めたからしょうがないで終わらせてはいけない。なぜここまで追い込まれて攻めないといけないのかと、さかのぼって考えていくべき」と指摘した。

 「バトンゾーンギリギリで渡してスピード維持して2走から3走へというイメージ。それが裏目に出て届かなかった。個人の100メートルで予選落ちし、メダルを何としても取らないといけないという追い詰められた攻めになった。もう少し余裕のあった攻めになったら、もう少し変わった形になった。強化のやり方、個人の意識の持ち方、いろいろ変えていかないと」と私見を語り、パリ五輪以降を見据えた。

8/8(日) 9:38配信
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