◇29日 東京五輪 卓球女子シングルス(東京体育館)

 4大会連続で中国勢対決となった決勝は、世界ランキング1位の陳夢(27)が同3位の孫穎莎(20)を4―2で破り、初出場の五輪で金メダルを獲得した。卓球が正式競技に採用された1988年ソウル五輪以降、中国勢は女子シングルス9連覇。27歳195日の陳夢は女子シングルス最年長金メダリストとなった。

 日本のエース、伊藤美誠(スターツ)を破った孫も、“卓球王国”内の序列を崩すことができず、ネット上では「孫穎莎もまだ陳夢に勝てないか」「陳夢のプレーに度肝抜かれた」と金メダリストの強さに驚嘆する声とともに、「次回五輪に出られるとは限らない層の厚さ」と中国の選手層にあきれるコメントもあった。



7/29(木) 23:31配信 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b45ac08b024e6dbdf81a380a45d4ea558d3b8703
表彰式で並ぶ(左から)銀メダルの中国の孫穎莎、金メダルの陳夢、銅メダルの伊藤美誠
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