https://news.yahoo.co.jp/articles/dfdde8c8f7fdc2d3bd9057f8fe801b9532365800

 現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。
29万部の大ヒットを記録しているベストセラー『1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

● どんどん集中が削がれます

 ――ひろゆきさんは「集中力」はあるほうですか?

 ひろゆき氏:どうでしょう。「気が散ってしょうがない」という経験はあまりないですね。

 ――何か気をつけていることってありますか?

 ひろゆき氏:注意散漫になるような状況に身を置かないことですよね。たとえば、受験でテストを受けるときに、1人だけ人混みのうるさいところで受けさせられたら不利ですよね。それって、気がそがれる音がするだけでなく、「人が動いている」「誰かの視線がある」という状況に置かれていることが悪いわけで、その人に「集中力があるかどうか」は無関係です。

 「静かなところで気が散るものがない」という環境づくりのほうが重要ですよね。だから、僕は絶対に壁にポスターとかを貼らないんですよね。

 ――ポスターですか?

 ひろゆき氏:はい。好きなアイドルとかをいつでも見られるからトクだという人がいるんですが、絶対にやめたほうがいいですね。人間って「視線」を感じると、パフォーマンスが発揮できないんですよ。勉強にも仕事にも集中できないですよ。

以下略