林家木久扇7・3笑点の収録で復帰「『日本のハリソン・フォードです』って言わなきゃ」
2021年6月30日 5時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20210629-OHT1T51175.html
左足の大腿(だいたい)骨骨折から回復し、インタビューに応じる林家木久扇
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 5月下旬に左足の大腿(だいたい)骨を骨折し、今月26日に退院した落語家の林家木久扇(83)が本格復帰を前に、スポーツ報知などの取材に応じた。医師も驚くほどの回復を見せ、来月3日の日本テレビ系「笑点」(日曜・後5時半)の収録に参加予定。同10日に福岡・博多座で行われる「芸能生活60周年記念落語会」での高座復帰に向けリハビリに励んでいる。木久扇は、困難を乗り越え復活する自らの生きざまを「日本のハリソン・フォード」とたとえ復調をアピールした。

 骨折からわずか1か月。木久扇は記者の前にスタスタと歩いて登場した。驚異的な回復だ。「退院のネットニュースには5万1000もの『いいね』がついた。中には『どんな山でも戻ってくる日本のハリソン・フォードだ』なんてコメントもあって…」。これまで胃がん、喉頭がんを克服してきたが、骨折にも負けなかった。冒険映画「インディ・ジョーンズ」シリーズで知られ、自ら操縦する小型機の墜落事故からも4か月で復帰したハリウッドの名優にも劣らない鉄人ぶりをアピールした。

 木久扇は5月24日、自宅近くにあるアトリエで転倒し左大腿骨を骨折。入院し同26日に長さ10センチほどの金属を入れる手術を受けた。当初の診断は全治3か月。「担ぎ込まれたとき、おかみさん(武津子夫人)は(医師から)『車いすか、寝たきりになるかもしれない』と言われたみたい」と振り返るが、医師も驚くスピードで回復。術後まもなくリハビリを始め、今月14日には正座のポーズができるようになった。現在は1日6ポーズ、約40分ほどのリハビリを毎日行っている。

 超人的な回復について木久扇は「ずいぶん筋肉をほめられましたね」と語る。学生時代から剣道に親しみ、最近まで木刀で100本の素振りをするなど、基礎体力が高かったことに加え「くさや、納豆などの発酵食品が好き。殻付きピーナツやクルミ、豆類も食べてきたことが良かったんでしょうか」と健康的な食生活が功を奏したようだ。

 コロナ禍のため、入院中の親族とのコミュニケーションは電話のみ。病室では「高座に戻ってしゃべることをずっと考えていました」という。「『笑点』に戻ったとき、自分の姿はどう映るのか、ギャラを払ってもらえる存在なのか、って…。でも(来月の)博多座の切符が完売して、来年3月の仕事の依頼も。僕は価値がある、生かされているんだって」。復帰を待つ人たちの存在がリハビリへの励みになった。

 現在は連続して3分ほど正座ができるようにもなった。復帰となる3日収録の「笑点」(放送日時未定)は別室からのリモートではなく、並んで大喜利に参加する意向という。「今度の『笑点』のあいさつではまず『日本のハリソン・フォードです』って言わなきゃ。ツカミが大切ですからね」。噺家(はなしか)として、とことん楽しませることを誓った。(宮路 美穂)

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


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