シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(38)が26日、自身のインスタグラムのライブ配信で、自身の性表現に「男性」「女性」という2種類の枠組みを当てはめない「ノンバイナリー」であると告白した。

26日夜のインスタグラム生配信で、自身が主題歌「One Last Kiss」を提供した公開中の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の庵野秀明監督がゲスト出演。その前段で、宇多田は英語で、クマの人形を「彼はゲイで男の子」として紹介し、自身について「私はノンバイナリー」とさらりと告白。続いて日本語でも、ここ数年で自身は「ノンバイナリーのに該当するって知った」と説明した。

 実は18日のインスタグラムの投稿でも性自認について、悩みがあることをほのめかしていた。「『ミセスかミス、どちらで呼んだらいいですか?』と聞かれることや、日常的に『ミス・ミセス・ミズ』のどれかを選ばなきゃいけないことにうんざり 自分の婚姻状態や性別を前面に押し出す呼ばれ方に違和感しかないし、どの接頭辞もしっくりこない」と訴えた。

 さらに「選ばされる度に、自分を偽ることを強いられてるみたい。性自認や社会的立場に関係なく、誰でも使える別の選択肢があったらいい」と主張し、新しく自身が考案した敬称で、ミステリーウタダ(Mys.Utada)と記した画像を披露した。

 ネット上ではこれらの告白に対して「私はめっちゃ肯定的」「僕はずっとゲイだと思ってたけど、むしろこっちなんだ!って分かった」「自然と発言できるのはいいと思う」などと好意的な反応や共感の声が散見された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9be036faaa11ffc420941e5efd26805666a1d1c9
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宇多田ヒカルは男性?女性?「私はノンバイナリー」告白に共感相次ぐ「ミステリーウタダ」新敬称も提案 [首都圏の虎★]
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