6/17(木) 9:11配信
スポーツ報知

テレビ朝日

 テレビ朝日の玉川徹氏が17日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、政府が16日に10都道府県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言について、沖縄を除く9都道府県で20日の期限をもって解除する方向で調整に入ったことを伝えた。

 このうち北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の7都道府県はまん延防止等重点措置に移行する。沖縄の宣言延長と、7都道府県の重点措置の期限は7月11日まで。酒類提供は午後7時まで容認する方向だ。岡山、広島は重点措置に移行せず「完全解除」となる。17日の政府対策本部で決定する。

 玉川氏は、20日の解除方針に「今後、感染状況がどうなったとしてもオリンピックはやるっていうことなんだなというふうに感じました」と指摘した。

 その上で「っていうのは、緊急事態宣言を解除すると今までの流れを見てみると、これから感染者は増加する方に向かうんだろうなってこれは専門家の方も一致した考えですよね」とし「選択肢としては解除しないで、あと1か月の延ばすっていう選択肢もないとは言えなかっただろうなと思うんです僕は。あと1か月延ばして、オリンピックの直前まで緊急事態宣言を続けて、なるべく感染を抑えた状況のままで、オリンピックに入っていくっていうふうなこともあったんだろうと思うんです、選択肢としては。これ、いい悪いは別にしてですよ。経済の問題とか別にして、本当にオリンピックをやるって考えるんであれば」と明かした。

 続けて「だけど、そうしなかったっていうことは今後、感染者が増えていったとしても、オリンピックやるっていうことなんだろうな、と。それが例え、どんなふうな増え方をしてもって、僕は感じました」と解説していた。

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