2021.05.07
https://www.daily.co.jp/general/2021/05/07/0014305114.shtml
https://i.daily.jp/general/2021/05/07/Images/f_14305115.jpg

 日本トップリーグ連携機構会長の川淵三郎氏が7日、フジテレビ系「バイキングMORE」の電話取材に応じ、自身のツイッターで東京五輪・パラリンピック組織委員会の擁護とも取れる投稿をしたことを改めて説明した。

 川淵氏は4日に投稿したツイッターで「東京オリパラに向けて組織委員会はじめ多くの関係者が毎日ベストを尽くしている。中止が決定しない限り最大の努力をするのは日本を代表して世界に対応しているのだから当然の話」と投稿。「スポーツドクターや看護士にボランティアの呼びかけをするのもその延長線上での事。何故この事が批判の対象になるの?」と、医療スタッフ募集についても理解を示すような意見をつぶやいていた。

 この投稿には1300件を超えるコメントが。「プロに正当な報酬を何故出さないんですか」「物事には優先順位がある」「楽観視過ぎます」など批判のコメントが多く目立った。

 これについて川淵氏は、番組の電話取材に応じ、改めて「オリンピックの開催がともかく中止にならない限りは組織委員会、その他大会関係者がベストを尽くして準備をするって、当たり前だよね」とコメント。

 批判の的となっている医療従事者のボランティア募集については「コロナに従事しているお医者さんを横取りしようとしているわけじゃないでしょう。医療に従事していない、資格を持っている人がボランティアで活躍してくれればいいっていう…」とも語っていた。