『SKE48』の松井珠理奈が4月29日、名古屋市のSKE48劇場で卒業公演を開催。13年間のアイドル活動にピリオドを打ったが、病み上がりで出演していたことが発覚し、ネット上では批判の声が殺到している。

卒業公演には松井を中心として結成されたユニット『ラブ・クレッシェンド』の現メンバー、井上瑠夏、野村実代、松本慈子、江籠裕奈、熊崎晴香、菅原茉椰が出演。しかし、オープニングに松井の姿はなく、ようやくステージに姿を現したのは開演から48分後の9曲目だった。

「松井はメンバーのソロコーナーの最後に登場し、『お待たせしました! 出てくるの遅えよって思ったでしょ?』と、ご機嫌の様子でしたね。満を持しての登場に会場は大いに沸きましたが、一部のファンからは不満の声もあがっています。さすがに約50分も出演しないのは引っ張りすぎでしょう。また、松井は公演前の24、25日のイベントを体調不良で欠席しており、40度の熱を出していた≠アとが発覚。運営からの発表によると、PCR検査は陰性だったといい、体調が回復したことから今回の出演は問題なしと判断されたようです」(アイドルライター)

松井珠理奈の“配慮の無さ”に批判殺到
松井の出演にネット上では、

《直近で40度の熱を出してたなら、出演しちゃダメでしょ。PCR検査だって100%正しいわけじゃないんだぞ》
《万全の状態じゃないのによく強行したな。延期はできなかったのかな?》
《3日前に高熱って…。なんか松井珠理奈さんも、周りの大人達も常識が足りないというか、社会的偏差値が低いというか。残念な人達だ》
《約50分も主役が出てこないのはオタクにとっては悲しい演出です。しかもコロナの疑いだってないわけじゃないし…。卒コン楽しみにしていたけど、ガッカリした》
《自己管理能力どうなってるんだろ。今の時期にそんな恐ろしい事実をわざわざ発表するのも理解不能》

などと、大ブーイングが吹き荒れている。

松井の卒業公演はコロナ禍で予定より約半年遅れでの開催だった。いざ、幕が上がってみれば松井は遅々として登場せず、さらには病み上がりで笑顔を振りまかれていたことを知らされたファンは、さぞ複雑な気持ちだっただろう。

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