2016年のドームツアー公演を最後に、ライブ活動を無期限休止している氷室京介さん。言わずと知れた大人気ロックバンド・BOØWYのボーカルとして、1980年代を駆け抜けた偉大なミュージシャンです。

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 還暦を迎えた2020年にはオンラインイベントも開催。後輩ミュージシャンだけでなく、現代の若者にも多大な影響を与え続けています。

 今回は氷室京介さんのアルバムから5枚を抜粋して紹介します。

●FLOWERS for ALGERNON
 BOØWY解散後、1988年にリリースされたファーストアルバム「FLOWERS for ALGERNON」。日本レコード大賞で大賞に輝いた本作の中でも、特に初のソロ曲「ANGEL」は、アルバムリミックスにより氷室さんの声音の魅力が響き渡って、とてもクールな仕上がりに。また、「独りファシズム」は泉谷しげるさんが作詞を手がけ、渋い一曲となっています。

●Higher Self
 1991年に発売された、氷室さん3枚目のソロアルバムです。タイトルの意味通り、より洗練された氷室さんの音楽性が表現された作品で、今聴いても新鮮に感じる収録曲ばかりです。

 1曲目の「CRIME OF LOVE」から「BLACK-LIST」「VELVET ROSE」と続き、氷室さんの甘い歌声とポップロックが融合した雰囲気が強いのが特徴。多様性とエンターテインメント性に富んだ作品です。

●SHAKE THE FAKE
 氷室さんの新しい世界観が表現されたソロ5枚目のアルバム「SHAKE THE FAKE」。ハードからプログレまで、さまざまなロックが入り乱れて、ファンの間では「これぞヒムロック!」と語られる名盤です。

 中でも、シングルでも発売された「VIRGIN BEAT」は、氷室さんの楽曲を語る上で外せない一曲。リミックスバージョンですので、アルバムならではのアレンジを楽しめますよ!

●MISSING PIECE
 多くの人気シングルを収録した6枚目のアルバム「MISSING PIECE」。氷室さんのソロアルバムの中でも、最も売り上げを伸ばした一枚だそうです。

 ハードロックからバラードまで、より氷室さんのカリスマ性が際立つ楽曲が多いのが魅力です。「STAY」「魂を抱いてくれ」など、クールかつ煽情的な楽曲に魅了されたファンも多いでしょう。

●IN THE MOOD
 2006年に発売された「IN THE MOOD」。ファン待望の、3年4カ月ぶりとなるアルバムは、森雪之丞さん作詞の楽曲や、GLAYのギタリスト・TAKUROさんが作詞をした楽曲が収録されています。特に1曲目の「Easy Love」には、貴重なラップパートがあります。

2/20(土) 20:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9144ec3046dec78a829e343459da5058be1a4a3c
https://i.imgur.com/BQjCZZz.jpg