ソフトバンクの千賀滉大投手(27)が26日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今年の3億円から1億円増の年俸4億円プラス出来高でサインした。

 1時間あまりの交渉後に記者会見した千賀は「中心となってしっかり投げてくれた、やるべきことをやってくれたと評価してもらった。一番長かったのは米国について(以前から希望していた米大リーグ挑戦)の話。希望を伝えたというか、去年と変わらず引き続きという感じ。(ポスティングやFAの資格など)その辺をいろいろと話した。来年もリーグ優勝、日本一に向けて頑張りたい」と話した。

 千賀は早ければ2022年中に国内FA権を取得する見込み。

 今季の千賀は、キャンプ中に右前腕部の違和感を感じた影響などで6月の開幕には間に合わなかったものの、18試合の登板で11勝6敗、防御率2・16と投手陣の柱として3年ぶりのリーグ優勝に貢献。5年連続2桁勝利を挙げ、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得した。日本シリーズでも第1戦で巨人・菅野との投げ合いを制し、4年連続日本一への流れをつくった。

12/26(土) 15:18
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