「RIZIN.25」(21日、大阪城ホール)

今季限りで引退したプロ野球・阪神の藤川球児投手(40)が来場した。格闘技好きの藤川はリングサイドで数々の激闘を観戦。そして、メインイベントの
RIZINフェザー級タイトルマッチ後にリングに上がり、朝倉未来(28)=トライフォース赤坂=を破って初代王者となった斎藤裕(33)=パラエストラ小岩=の
腰にチャンピオンベルトを巻く役目を務めた。

RIZINの榊原信行CEOはすでにプロ野球の阪神、日本ハムで活躍し、米大リーグでもプレーした新庄剛志氏(48)にも大みそかのさいたまスーパーアリーナ大会への
出場オファーをしていることを明かしているが、藤川の参戦についても「大みそか、口説きたいですね。ネットとかでは『やめろ』とか言われますけど、やめません」と
オファーを出すことを明言した。

大みそか大会が全15試合の長丁場になることから、「全部勝負論があると疲れる。少し肩の力を抜いた、違った形のエンターテイメント」と話しながらも、
「試合するしかないでしょう。それぐらいの思いでやります」と、“RIZINデビュー”実現へ強い意欲を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eaccab5ca92eb6248f912c38760011774f42c56c