情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の司会を務める加藤浩次が11月17日、歌手・近藤真彦の不倫報道について見解を示した。

この日の番組では、『週刊文春』に25歳年下の女性との不倫が報じられ、芸能活動自粛処分になった近藤を取り上げた。しかし、報道から5日も経過してから処分が発表されたことや、この間、番組が不倫騒動を一切取り上げなかったことに、視聴者から忖度を疑う声が上がっていた。

そんな批判の声に対して、加藤は「『スッキリ』を僕らがやらせてもらっていて、週刊誌で出たのをそのままやるっていうのはできないんです。そこでしっかり、ジャニーズ事務所の裏とか、近藤真彦さんのコメントを出した上で、我々はやるということなんですよ。週刊誌だけの情報をここで流してしまうと、我々の方としては、責任がないことになってしまう。このルールがあってやれなかったというのがあるんです」と弁明した。

加藤浩次が狂犬から飼いならされた犬に?
しかし、あまりにも苦しい言い訳にネット上からは、

《不倫がたくさん扱われた中で、今回は甘めのコメントな加藤浩次。なんだ、狂犬もジャニーズには噛みつかないのか》
《これはしくじったコメントだな。じゃあジャニーズ以外もその姿勢でいけよ》
《山Pの第一報の時のあなたの言葉忘れていませんよ》
《吉本興業を一方的に批判して吠えた時と真逆なことを言ってるな。なんなんだ、この口だけ芸人》
《こういう、それっぽい言い訳が一番不信感つのるの俺だけ?》
《瀬戸大也くん怒ってええで》
《飼い慣らされたポチ》

などガッカリする声が殺到している。

加藤は近藤の活動自粛について、「マッチさんの場合に限らず、僕が奥さんと考えた時、旦那が不倫して、それが分かったときに『何してんだ』と思うのか、『もう別れる』と思うのか、それはその時によると思う。『何してんのこの人は』と思った場合、『自粛します』って家にいられたら、もっと腹立つんだけど」とコメント。

続けて「自分が奥さんだったら『働けや!』って思うんだけどね。『何、自粛してんだ』『何、10時過ぎに起きてきてんだよ!』って」とスタジオの笑いを誘っていた。

不倫した芸能人を散々叩いてきた加藤だけに、今回のような発言を鵜呑みにする視聴者は決して多くはないだろう。

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