ソフトバンクは18日、ドラフト1位入団の高卒3年目右腕、吉住晴斗投手(20)に来季契約を結ばないことを通達した。

 山形・鶴岡東高からドラフト1位で2018年入団。150キロ超のストレートと切れ味鋭いスライダーが武器の右腕で、大きな期待を受けたがここまで1軍登板はなかった。

 今季はウエスタン・リーグでの登板もなく、みやざきフェニックス・リーグでは15日のヤクルト戦(生目第二)で救援登板して1回無失点だった。

 球団は今後、育成での再契約を打診する方針ながら、球団事務所前で報道陣の取材に応じた吉住は「野球に対する気持ちが切れかかっている。なんとなくこうしたい、という方向はある」と話した。
西日本スポーツ

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