11/13(金) 20:05
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髭男爵・ひぐち君、芸能界4人目「名誉ソムリエ」就任で“おすすめ低価格ワイン”4本
「髭男爵」の、ひぐち君。ワインは芸風だけじゃなかった!
 10月8日に、日本ソムリエ協会の「ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)」に就任した、お笑いコンビ「髭男爵」のひぐち君(46)。芸能界では、堺正章(74)、市村正親(71)、萬田久子(62)に次ぐ快挙だ。

 ワイングラス片手に「貴族のお漫才」に勤しむかたわら、じつは2015年に、ソムリエ資格と同等の知識が必要とされる「ワインエキスパート」の資格を取得していた。

――年間で1400銘柄のワインを飲んでいるそうですが?

「飲んだワインをSNSにあげているので、数えてみたら、それぐらいありました。それだけ飲んでも、ワインは銘柄ごとに2018年産、2019年産……と増えていきますから、映画と一緒で、全種類を飲むのは無理なんですよね」

――たしかにすごい数になりますね。高いワインも飲みましたか?

「ホリエモン(堀江貴文)さんのイベントに仕事で行ったとき、ボルドーのメドック格付けワインが61種類全て飲めるブースがあって、僕もご相伴にあずかることになったんですよ。メドックの格付けシャトー(生産者)は1級から5級があって、1級は1本10万円以上するんです。

 そこには1級の全5シャトーのワインがあったので、それだけで50〜60万円分飲みました。そのときは1時間しかなかったんで、『とりあえず高いワインから飲んでいこう』と思っていたんですが、1時間で61種類、全部飲めたんですよ(笑)」

――えっ! ベロベロになったんじゃないですか?

「それが、『ボルドー』などフランスのAOC(原産地統制呼称)に定められているワインは、『このブドウしか使ってはいけない』などのルールが法律で細かく決められていて、きちんと作られているんですよ。『いいお酒って酔わない』と言うじゃないですか。

 だから僕、基本的にはお酒は弱いんですが、61種類飲んでも普通に電車で帰れて、次の日も朝起きて、普通に仕事に行けました。『造り手のこだわりが表現されたお酒は、悪酔いしないんだな』と思いました」

――テレビ番組などで、100万円と5000円のワインの飲み比べがあったりしますが、あれはソムリエの方だったら簡単にわかるもんなんですか?

「100%とは、いえないかもですね。世界ソムリエコンクールを見ていても、もちろんレベルは相当高いのですが、テイスティングで間違えたりしますし。

 僕も番組で、10万円と5万円と2000円のワインで飲み比べをやったんですよ。さすがに10万円のワインは香りがぜんぜん違って、すぐにわかったんですが、5万円と2000円は難しくて外しました。赤ワインか白ワインかの見た目すらわからなくなる、真っ黒のグラスがあって、それに入れて飲み比べると、ソムリエでも間違えるらしいですよ」

●コロナ禍じゃなくても「グラスを合わせるのはよくない」

――2020年のボジョレーヌーヴォー解禁日は、イベントなどに参加されるんですか?

「毎年、呼んでいただいているんですが、今年は新型コロナウイルスの影響でイベントが中止のようで、まだお声をかけていただいていないんです。『オンラインでやってくれれば……』と思うんですが」

――コロナ対策で、『グラスを合わせるのはよくない』と言われてますが、髭男爵の漫才に影響が出ているのでは?

「じつは、コロナになってから地方営業や企業パーティがいっさいなくなったので、まったくネタはやってないんです」

――えっ! では半年以上、“乾杯ネタ” をやってないんですね。

「『貴族のお漫才』で、さんざん乾杯をやっていた僕が言うのもおかしいんですが、コロナに関係なく、じつはワイングラスを合わせるのって、ワイン界でもマナー違反なんですよ(笑)。乾杯はグラスをかかげるぐらいで、カチーンと合わせるのはよくないです(笑)」

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全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b3b64e3ee6d79bf0339056fb3c3eb217a511394