「ファイアーエムブレム」の1作目が30年の時を経て、初めて海外リリースへ!

3DS向けに発売した『ファイアーエムブレム 覚醒』以来、「ファイアーエムブレム」シリーズは海外でも大人気となった。今となっては、世界中で愛されるSRPGシリーズ、というイメージの人すらいるかもしれない。
しかし、昔はそうではなかった。シリーズの作品が初めて欧米でリリースしたのは、2003年にGBAで発売した7作目『ファイアーエムブレム 烈火の剣』だった。マルスやロイも、欧米の任天堂ファンは「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズでしか知らない人がほとんどだった。
そこで、米任天堂は30周年を記念して、シリーズの1作目である『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』を初めて欧米でリリースするとTwitterで発表した。アナウンストレーラーも、マルスを知らない子供たちが『大乱闘スマッシュブラザーズDX』をプレイしているという設定で始まっている。

本作は海外で『Fire Emblem: Shadow Dragon & the Blade of Light』としてリリースされる。本作は国内のNintendo Switch Onlineサービス「ファミリーコンピュータ & スーパーファミコン」にすでに収録されているが、海外では単独で販売される模様。価格は5.99ドルで、先日発売された『スーパーマリオ 3Dコレクション』と同様、期間限定で販売されるようだ。
『Fire Emblem: Shadow Dragon & the Blade of Light』は単なる移植ではない。ローカライズの他にも、新しいセーブやリワインドの機能で気軽にプレイできるようになっているとのこと。このバージョンは現時点で国内向けに発表されていないが、海外版は英語の他、オリジナル言語である日本語にも対応している。

本作はNintendo Switchの海外eショップで購入できる他、豪華な30周年アニバーサリーエディションも発表されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eede62dbcafb606027e38f237187cefb59d4656a
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