欅坂46の冠番組が無事・継続決定! 「土田晃之のみ降板」希望者が多かったワケ|日刊サイゾー
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2020/10/07 00:00

果たして「改名」効果は出るのだろうか?

10月11日放送をもって最終回を迎える欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)が、今後もタイトルを変更して番組継続することが4日の放送で発表された。番組MCもハライチ・澤部佑と土田晃之がそのまま続投になるという。

ネット上では「番組もMCも継続でよかった」との声が多い一方で、一部では『KEYABINGO!』(日本テレビ系)でMCを務めたサンドウィッチマンを期待していたという声や、「澤部とほかの芸人さんに替えて欲しかった」「折角だしハライチ×櫻坂にして欲しかった気持ちもなくはない」「土田をヨイショする番組はもういい」といった「土田のみ降板」を希望する声もあるという。

「正直、『けやかけ』は前後の乃木坂46や日向坂46の冠番組と比べると、視聴率が良くない。それというのも、ここのところスキャンダルが続出。過去に報じられた記事により、ネガティブなイメージがついてしまったメンバーに問題があると言ってしまえばそれまでですが、視聴率が芳しくない原因のひとつがMCだと指摘する人も少なくなかった。

確かに『乃木坂工事中』はバナナマン、『日向坂で会いましょう』はオードリーとそれぞれコンビでMCを務めていますが、土田と澤部はコンビでないばかりか年の差が14歳もあるため、澤部が遠慮しているように見える場面が多々あります。それだけじゃなくて、土田の高圧的な言動や否定から入るメンバーへのいじりに対しては、ファンからのアレルギーも強い。そもそも土田や澤部はひな壇でこそ生きる芸人ですから、その点もバナナマンやオードリーと比べてメンバーの良さを引き出し足りていないと感じさせてしまっていたのかもしれません」(アイドル誌編集者)

欅坂は10月12〜13日にラストライブを開催し、櫻坂46に改名して再出発することが決まっている。

「メンバー各々のキャラは一朝一夕には変えられないでしょうが、大事なのは雰囲気の変化。欅坂が改名に踏み切ったのは、メンバーのいじめや不仲、円満ではなさそうな卒業、スキャンダルなどが要因としても大きい。それらをいったん乗り越えて最近は、メンバー同士の息も合ってきて番組も面白くなってきています。ですが、彼女たちだけが低迷要因じゃないと思われるだけに、あえて冠番組を一新させる選択もアリだったのかなとは思います」(前出・アイドル誌編集者)

4日放送回ではメンバーから土田への伝言ゲームが行われたが、そのフレーズは「土田さん、見えないところでも欅を愛してくれてありがとう」だった。これを「感動」と捉えていたファンは、何を思うのだろうか?