2020/10/05 04:00 配信

連続テレビ小説「ちゅらさん」が、10月5日(月)よりBS12 トゥエルビにてスタートする。2001年に連続テレビ小説の第64作及び放送40周年記念作品として放送された本作は、沖縄・小浜島の美しい自然の中で育ったヒロインが、命の尊さや家族の絆を胸に、のびのびとおおらかに成長していく姿を描いていく。後に「ちゅらさん4」まで続編が制作された“朝ドラ”史上屈指の人気作が、今回満を持して民放BS局にて放送となる。


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(C)NHK


“朝ドラ”史上初めて沖縄を主要な舞台としたことでも話題となった本作。全編にわたって通底しているのは、沖縄特有の「優しさ」と「おおらかさ」。主人公“えりぃ”こと古波蔵恵里(国仲涼子)を愛情深く、時に厳しく支える人々の姿はまさにその筆頭と言える。

中でも、えりぃの父・恵文(堺正章)が奏でる三線の音色や、「逃げていては幸せにはなれないよぉ」と優しく語る“おばぁ”ことハナ(平良とみ)の言葉などは、温かな沖縄の空気感と相まって心地よく響いていくことだろう。

また、ヒロインの国仲をはじめ、ガレッジセールのゴリ、川田広樹など、沖縄出身者が数多く出演していることも見どころの一つ。他にもBEGIN・比嘉栄昇、ダチョウ倶楽部の肥後克広、具志堅用高、主題歌を歌うKiroroらも登場し、沖縄らしい色を添えている。

さらに、ドラマに登場し放送当時人気を博したキャラクター「ゴーヤーマン」の、各話ごとに異なるエンディングショットもそのまま放送。かつてドラマを見ていた人も今回初めて目にする人も、放送当時の形で復活する本作は必見だ。

なお、放送は毎日15分の“朝ドラ”形式ではなく、毎週月曜に6話(一週分)ずつまとめて放送。うっかり1話だけ見逃すリスクが少ない形になっているので、ぜひ通常の連ドラ感覚で楽しもう。





「ちゅらさん」あらすじ

【写真を見る】ヒロイン・恵里(国仲涼子)の弟・恵達を演じたのは、若き日の山田孝之!
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(C)NHK

沖縄が米軍の占領下から日本に復帰した1972年5月15日。八重山諸島・小浜島の古波蔵家では、恵文(堺正章)と勝子(田中好子)夫婦に元気な女の子が誕生。その子は父の名から恵の一字をもらい、「恵里」と名付けられる。

それから11年後、農業のかたわら民宿「こはぐら荘」を営む古波蔵家に、一組の親子連れが客としてやってくる。東京から来たというその親子との出会いが、恵里の人生に大きな影響を及ぼすことになる。



■「ちゅらさん」
10月5日(月)スタート
毎週月曜夜7:00-8:45
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/drama/churasan/

https://thetv.jp/news/detail/245184/