フジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月〜金曜後1・45)が25日、最終回を迎え、2015年3月の番組開始から5年半の歴史に幕を下ろした。番組のラストでは安藤優子キャスター(61)と俳優の高橋克実(59)が笑顔であいさつし、視聴者に明るく別れを告げた。

 まずは高橋が「5年半、見ていただいてありがとうございました」と視聴者に感謝。「全く終わる気がしないんです。たぶん来週もどこかでやってるんじゃないかと、そんな気がしてなりません」と言い、「安藤さん、お世話になりました」と語った。

 安藤氏は「いえいえ、べつにお世話はしておりませんけれども、面倒は見ていたつもりですよ」と笑いを誘い、「サザエさん一家のようなチーム力でやってまいりました。時には皆さまから温かい励ましもいただきました。そして時には厳しいお叱りを受けることもありました。そうした皆さまのお声を力にここまで頑張ってくることができました」と回顧。

 「もう一度、このメンバーでお会いすることが、たぶん、いつかできることを心から期待しまして」と思いを込め、最後は番組おなじみのフレーズ「せ〜の、グッディ!」。終始、笑顔で締めくくった。

 同番組は安藤氏と高橋らがメインキャスターを務め、15年3月にスタート。安藤氏は1987年にスタートした「FNNスーパータイム」以来、30年以上にわたって同局の情報・報道番組でキャスターを務めてきた。

 同局は28日から「バイキング」(月〜金曜前11・55)の放送枠を1時間拡大し新たにスタート。番組MCは引き続き坂上忍(53)が務める。

スポニチ

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