9/4(金) 13:11
スポーツ報知

伊藤惇夫氏、菅義偉氏の人気を分析「安倍総理と正反対の生まれ育ちが好感を持たれているのかも」
菅義偉官房長官(ロイター)
 4日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、菅義偉官房長官(71)が最有力となっている自民党の総裁選を特集した。

 コメンテーターで出演の政治評論家・伊藤惇夫氏(72)は菅氏の人気について、「振り子理論だと思います。自民党というのは、前の政権がボロボロになって辞めると、正反対の人を出してくるっていうのを繰り返してきた」と説明した上で「でも、今回は(政策は)継続なんですけど、生まれ育ちは(安倍晋三首相と菅氏は)正反対。名門出身の総理とたたき上げで非常に対照的なんで、そこが好感を持たれているのかも知れない」と分析した。

 その上で「菅さんはこんな面白いことを言っていた。『安倍総理と生まれ育ちが正反対なのに、なぜうまくやっていけるんですか?』と聞かれて、『いや、正反対だから、うまくやっていける。総理はもしかしたら、自分をうらやましく思っているかもしれない。安倍総理は子どもの頃から政治家になり、総理を目指すというレールに乗せられてきた。自分は全く違う世界で自分の意思だけでここまで来た。レールの上だけで走ってきた安倍総理の方が辛いんじゃないかな?』って」と過去の菅氏の発言を紹介していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/933556d3a8f97440af0e24608a24018bf9515900