大久保佳代子「何でもいいから言ってみたら、意外と周りが拾ってくれる」大人数の会話に入れないと悩むリスナーに助言
9/3(木) 7:10 TOKYO FM+
https://news.yahoo.co.jp/articles/43b4d2db6baea025d768719fb262bb6e50adf45b


大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しの時間をお届けするTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。8月30日(日)の放送は、俳優の小手伸也さんが登場。リスナーからの相談に応えました。

<リスナーからの相談>
私は大人数が苦手で、5人以上になると会話に入るタイミングがわからず、ずっと黙って相槌を打つだけになってしまいます。しゃべろうとすると心臓がドキドキしたり、人と被って聞き取ってもらえなかったりして、話が振られるまでしゃべることができません。

どうしたら積極的に会話に入れるようになりますか?(ラジオネーム:ちゃめんさん)

*  *  *

小手:僕は、いじられることによって、積極的にみんなとの会話に入っていかなくてよくなったんですよ。防御に徹していればいいんです。

大久保:みんなの会話が困ったときに、いじられる人に話がいくじゃないですか、「そういえば」って。そのポジションは、まず1個いいですよね。

小手:でも、映画の宣伝で出させていただくバラエティの番組では、芸人さんがすごく力を発揮される場所なので。そこで出しゃばると、本当に芸人さんの職域を侵してしまうのではないかと……。

大久保:でもそういう気遣いをしていただけているなら、うれしいです。

小手:だから面白いことを言えなくても、芸人さんがいるから大丈夫、と思ったり。

大久保:びっくりした(笑)。でかい図体で甘えてきますね。

小手:甘え上手(笑)。

大久保:(笑)。でもそういう考え方でいいと思うんですよ。ちゃめんさんも、自分が全部面白いことを言おうとか、全部自分で振って落として完結しようと思わずに、何でもいいから言ってみれば、意外と周りが拾ってくれたり、「それは、でも」って会話を足してくれたりするから。私も人見知りなんですよ、本当は。

小手:僕もです。

大久保:そう? そんな2人が……。

小手:ラジオを……。

大久保:アクリル板越しに今、目と目が合いましたけど(笑)。でも、コミュニケーションって1人でやるものじゃないから、とりあえず無責任に声を出してしゃべってみようってなれば、意外と盛り上がっていくんだなと思って。そこから飲み会とかも「この人がいると緊張するからやめようかな」じゃなくて、「行ってみりゃどうにかなる」みたいな考え方になったんですよ。

小手:結局、会話に正解なんてありませんから。でも、面白くあろうとか、いい人に見られようとか……いろいろな下心がベースにあると、しゃべらなきゃという義務感に変わって、結局上手くいかないことのほうが多いので。

大久保:でも圧倒的に不利だなと思うのが、声量とか声の質ってあるじゃないですか。通る声と通らない声って。それが1番(顕著)なのが、ハリセンボンの箕輪はるかちゃんのほうね……死神に似ているほう。本当に、よく一緒にいたときなんか、本当に声が小さいから、何かしゃべっているんだけど、全然届いていなくて。でもだんだんそれが面白くなってきちゃって(笑)。ちょっとそれは、もともと持っているものだから。

小手:そうですね。キャラクターもありますからね。

(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

(TOKYO FM「KOSE Healing Blue」2020年8月30日(日)放送より)