8/9(日) 23:33配信 オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a44b89f0ee5250e82265664e5f04b6061e0ee03


 8月9日(日)、F1第5戦70周年記念GPの決勝レースが行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2020年シーズン初優勝を飾った。

 昨日行われた予選において唯一Q2をハードタイヤで通過したフェルスタッペンは決勝レースを4番グリッドから、チームメイトのアレクサンダー・アルボンがミディアムタイヤで9番グリッドからのスタートとなった。

 フェルスタッペンはスタートでニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)をかわして3番手に浮上。アルボンは9番手のままオープニングラップを終えたが、6周目を終えてピットに入り、ミディアムからハードに交換した。

 メルセデス勢がピットに入り、フェルスタッペンは一時トップに立つ。好調なペースで走り続け、26周を終えてピットイン。新品のミディアムタイヤに履き替えた。ボッタスの背後2番手でコースに復帰するが、復帰直後にボッタスをパスして再びトップに立った。

 33周目、トップのフェルスタッペンと2番手のボッタスが同時にピットに入り、互いに新品のハードタイヤに履き替えた。ハミルトンはこの2名よりも遅れて2度目のピットストップを行い、終盤46周目に表彰台圏内の3番手にポジションを上げた。

 フェルスタッペンは先頭で飛ばし続け、その後方ではハミルトンがボッタスをパス。フェルスタッペンはそのまま先頭でフィニッシュし、今シーズン初優勝を挙げた。ハミルトンが2位、ボッタスが3位となっている。